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Diary

北海道のフィールド・オブ・ドリームス2017年04月01日

◆晴れたり曇ったり。
◆昨日はプロ野球が開幕して、実は北海道日本ハムの開幕戦を札幌ドームまで観に行ってきた。残念ながらボロボロの敗戦。まぁ開幕の気分は味わえたからよしとするし、今日は勝ったからね。そしてまずは打者でスタメンに名を連ねている大谷くんの凄いこと。本当にね、僕は打者大谷の方がいいと思うんだ。彼なら史上初めての五割打者にもなれるんじゃないかと。つまり、打者は三割で一流と言われている野球の常識をぶちやぶってくれるんじゃないかと。
◆その北海道日本ハムだけど、札幌ドームを捨てて自分たちの球場、ベースボールパーク設立のために動いている。今のところは札幌近郊である北広島市が有力な候補地だ。札幌市も引き止めにかかっているけど、市政として何ともお粗末としか、いや「お前ら馬鹿だろ」としか言い様のない状況になっている。確かに札幌ドームは多目的ドームホールではあるけれど、そもそも日本ハム(と、コンサドーレ札幌)ありきで建てられたものだ。収益の三分の二ぐらいは日ハムに頼っている(たぶん)。それなのに、この十年間札幌市は自分たちの利益しか考えてこなかった(おそらく)。だから日ハムは出て行こうとしている。この危機的状況を前にしてもまだ何も考えていない(そう見える)。まぁあくまでも憶測だけで書いてしまっているので、中には真剣に考えている札幌市側の方もいるんだろうし、そういう方々には大変申し訳ない。でも、今表出している状況を考えると馬鹿としか思えない。
◆ファンとしては〈北海道日本ハム〉なのだから、球場がどこにできようと応援するし、行けるものなら球場まで観に行って応援したい。でも、札幌から離れれば入場者が確実に減ることは小学生でもわかることだ。それなのに、日本ハムは札幌以外でもやむなしと思っている節もある。それぐらい今までの札幌市の日ハムに対する姿勢が酷いってことだろう。日ハムに出て行かれたら確実に割を食ってしまうであろうコンサドーレ札幌もいい迷惑ってもんだ。コンサは自力でドーム球場を建てる力はないからね。
◆一体どうなるのか。ファンは見守ることしかできない。できれば、北海道のプロスポーツがますます発展する明るい未来を描けるような形で決着していただきたい。

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