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Diary

わからないものはわからない2016年11月22日

◆曇り。静かな一日。momoe
◆わからないものはどうしたってわからない。と、いうもののひとつやふたつは人生五十年も生きていると出てくるものだと思う。僕の場合はアイドルに夢中になることだ。
◆思春期の頃、つまり中学生や高校生の頃アイドルはもういた。伝説の山口百恵さんや桜田淳子さんなどなどだ。ちょっと調べてみたら他にも南沙織、小柳ルミ子、アグネス・チャン、天地真理、麻丘めぐみ、あべ静江、木の内みどり、岩崎宏美、キャンディーズ、ピンクレディー、浅野ゆう子、岡田奈々、太田裕美、などなどなど(敬称略)。もう文字通り綺羅星の如くのアイドルが群雄割拠だった時代だ。もちろん彼女たちをテレビの歌番組で観ていたし、代表曲などはほとんど歌えるだろう。『年下の男の子』のフリもたぶんできるんじゃないかやったことないけど。
◆でも、アイドルに夢中になったことは一度もない。まぁ中学からギター抱えてミュージシャンになろうって思っていたから歌謡曲をバカにしていた部分もなきにしもあらずだけど、それにしたって思春期の男の子だ。それとは別な方向でアイドルに夢中になったって、夢中にならないまでも夜中にむにゃむにゃするとかあるだろうと今なら思うが、まったくなかった。まぁ好みは確かにあった。キャンディーズならミキちゃんがいちばんいいと思っていたはずだ確か。でも、これっぽっちも、興味なかった。
◆それは何故だろう? と考えたときに、既にその頃僕は二次元にしか興味なかったんじゃないかと。いや、今とはすこし違う意味で。つまり僕は少女マンガが大好きだった。ずっと読んでいた。僕にとって理想の女の子は少女マンガの中にしかいなかったんじゃないかと。
◆姉が二人いた影響もあるのかもしれない。テレビの中の虚像の女性ではなく本当の女なんてのはこうだぞ、というのを身をもって知っていたせいかもしれない。
◆もちろん人様の趣味にケチはつけない。アイドルに夢中になる人生もありだ。何かに夢中になれるってことは素晴らしいことはよく知っているつもりだ。むしろ可愛いアイドルに夢中になれなかったのは少し淋しかったかなと思うこともある。
◆今テレビなどで活躍しているアイドルはみんな子供か下手したら孫みたいな年齢の女の子ばかりだ。みんな可愛いし頑張っている姿を見ると応援したくなる気持ちもわかる。できれば皆幸せな一時期を過ごして、そしてその後にごく一部の人を除いてどうしたってやってくるであろう〈普通の人生〉をしっかりと生きてくれればなぁと思う。

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