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Diary

かつて飛行船や飛行機が世界に夢を見せたように2016年11月09日

◆晴れ後少し雪。startrek
◆大荒れの天気になると天気予報がくどいぐらいに告げていたのだが、我が家近辺は朝から快晴で穏やかな天候だった。
◆多くの人がイギリスの脱退に続いて「マジか」と思っただろう。僕も思った。でも、何となく候補に決まったときからそっちかなーという気がしていたのも事実。揺り戻しってやつだ。
◆世界が大きく変わるなんてことは戦争でも起こらない限りそうそうない、ってことも実はない、っていうのを僕らは知っている。たとえばソ連崩壊。たとえばベルリンの壁崩壊。いわゆる東欧革命。そんなことが本当に起こるんだ、と心底驚いたのをよく覚えている。彼が大統領になることによって何かが起こるだろうか。できれば、平和的なもしくは進歩的な数年間であってほしいと思う。
◆友人とよく話すが、生きている間に大きな世界変革が起こるとしたら第三次世界大戦か、もしくは宇宙人の襲来しかないだろうと。どっちにしても戦いだ。戦争は、ダメだ。もう二度とやってはいけない。でも、人類の歴史はすなわち戦争の歴史であることも確か。日本でだって世界大戦以前に戦国時代はあったわけだ。戦いは人間のどこかに組み込まれた何かなのかもしれない。
◆それを吹き飛ばすほどの、大きな何か。科学技術的なブレイクスルー。人類全てを熱狂させる革命。たとば〈スタートレック〉のような時代が本当に訪れたのならどうだろう。地球人同士で争っている場合ではなく宇宙のパイオニアとして世界がひとつになれるんじゃないか。戦争が科学技術を発展させてきたのは事実なのだから、やっぱり世界中競っての宇宙開発は必要なんじゃないか。かつて飛行船や飛行機が世界に夢を見せたように。
◆と、いうようなことを夢見る。

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