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Diary

ライフスタイルは変わる2016年11月03日

◆雪が降る。まだ積もることはないけれどね。brutas1
◆男であろうと女であろうと、考え方がころころ変わるっていうのはあんまりよろしくはない。いや臨機応変とか柔軟な姿勢とかそういう言い方をするならいいんだけどね。っていうか人間歳を取れば丸くなるっていうけど案外それは本当で、まぁ長い人生いろいろ変わって当然じゃないか。
◆雑誌〈BRUTUS〉が創刊されたのは1980年で僕は19歳だった。つまり、高校を卒業した年。そして時代はバブルへと向かっていく頃。〈ライフスタイル〉なんていう言葉が生まれたの雑誌からだった。〈POPEYE〉で既にファッションに目覚めていた僕らはこの〈BRUTUS〉で〈格好良いことは格好良い〉ことを知った。もろに影響を受けた。言葉で説明するとかなり気恥ずかしいがこの頃の僕らは朝起きるとまず熱いシャワーを浴びてそれからバシャバシャとボディウォーターなんかを使いシャワーコロンを振りかけ髪形を整えDCブランドの服なんかを着てでかけていったわけだ。自分のスタイルというものを模索しそれが身に付くようになろうとしたわけだ。何でもそうだけど一度習慣にするとそれはなかなか抜けない。使う化粧品やファッションはいろいろ変遷したけれども、バブルが弾けても結婚しても高い化粧品は使わなくなっても、朝の熱いシャワーは変えなかった。もう習慣になっていたからだ、浴びないとその日一日気分が悪かったからだ。
◆それが変わったのは、子供ができてから。何せ子供は毎日お風呂に入れなきゃならない。少し大きくなって一緒の湯船に入れるようになると、忙しいお母さんに代わって仕事から帰ってきたお父さんが入れるわけだ。で、そうやって毎晩子供とお風呂に入るようになると、朝起きて会社に行く前に熱いシャワーなんて「まぁいいか昨日お風呂に入ってるんだし」という気持ちになる。そもそも子供中心の生活になるから悠長にシャワーなんぞ浴びてる暇もなくなる。そして年を取ってくると一日の終りにゆっくり風呂に浸からないと疲れが取れないような気になってくる。実際取れないしヽ( ´ー`)ノ
◆かくて、毎日風呂に入らないと気が済まなくなってくるわけだ。お風呂入ろうとなるわけだ。風呂はいいよね。
◆お風呂入れよ!
◆歯も磨けよ!

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