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Diary

本当かどうかわからないけどおかしな話2016年10月28日

◆曇り。konosekai
◆どうにも調子が上がらない。少しばかり疲れているのかもしれないし、単にやる気が出ないのかもしれない。まぁもともとがろくでなしなのでたぶん後者の方だと思うんだが、このままだと年末に向けての修羅場を乗り切れなくなるのでなんとかせねばいかんと思ってる。
◆こうの史代さんのマンガ『この世界の片隅に』はまごうかたなき傑作だ。あのときの広島の、広島で生きて生き抜いた普通の人たちを描いたものとして後世に残さなければならないものだ。その『この世界の片隅に』が、情熱を持った監督やスタッフの皆さんの手でアニメになった。間違いなく傑作になっている。絶対に観る。
◆このアニメの主役の声を、能年玲奈さんこと〈のん〉さんがやっている。ドラマ『あまちゃん』でブレイクした女優さんだ。とても才能に満ち溢れた女優さんだと思う。しかし、事務所の移籍問題で本名であるはずの〈能年玲奈〉の名で女優活動ができずに〈のん〉として活動しているという。「?」である。何故本名なのにその名で活動できないのか。契約上の問題がある、という常套手段のようだけどてめぇらよってたかって若い娘をいじめて嬉しいのか変態か、である。さらになんでも能年玲奈さんが所属していたのは芸能界のドン的なグループの事務所で、このアニメに関してもほとんどのマスコミはスルーしているんだ、そうだ。逆らっちゃあ拙いってこと、らしい。もちろん本当かどうかは知りませんよ? ネットの噂でそう聞こえてくるってだけでです。しかしぐるりと見渡すと、確かに〈あの国民的人気の『あまちゃん』の能年ちゃんが主役の声をやってさらに原作マンガも傑作として名高いのにあまりにもテレビを始めとするマスコミの露出がないように思う〉ことは、確か。
◆本当かどうかわからないし確かめる手段もないし暇もない。自分のことで手一杯な狭量な作家である。でも、僕は〈のん〉こと能年玲奈さんの演技が好きだし『この世界の片隅に』を傑作だと思っている。映画館に観に行くし、DVDも買うだろう。そういうことだよ。

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