SHOJI YUKIYA OFFICIAL SITE sakka-run:booklover’s longdiary since 1996.12.18

Diary

走り続けること担がれ続けること2016年09月12日

◆晴れたり曇ったり。borntorun
◆今日はまだ昼間は窓を開けていられる気温だった。陽が沈んでくる頃には急に冷たい空気が流れてくるので窓を閉める。これを繰り返して秋になっていく。庭の桜の木もそろそろ葉が落ちてきている。掃除をしないと落ち葉があちこちに溜まるんだよね。幸い北海道の家には雨どいはほとんどなく(あ、ないんですよ。だって雨どいなんかあったら屋根に積もった雪で壊れるからね。でも最近の家にはかなり丈夫なものが付いてるところも少しあるのかな)、そこに落ち葉が溜まることはないのでご近所の家から苦情が来ることもない。
◆ブルース・スプリングスティーンは僕らの世代の音楽好きなら一度は夢中になって聴いて、その後ちょっと苦笑いする感じで距離を置いて、でもこの年になってまだ変わらずアメリカンロックを演っていることに嬉しくなって、という感じじゃないだろうか(個人の感想です)。映画『レスラー』の主題歌は確実に胸に染みていって、あぁやっぱりいいなぁとヘビーローテーションしていた。写真はその自伝。買って読んでみるつもりだ。
◆どんなことでも長くやり続けるってことは大変なことで、それを生業としているならなおのこと、だ。トップミュージシャンなら自分が食っていければそれでいい、ってわけにはいかない。彼を支える多くの人たちを同時に食わせていかなきゃならなくなっているからだ。だからブルース・スプリングスティーンみたいな人たちは尊敬に価すると思う。日本なら桑田佳祐さんなんかもそうだろう。神輿に自分で乗って担がれたのなら、死ぬまで乗り続けて担がれていなきゃならないんだ。それは、ものすごいことなんだ。
◆映画『レスラー』も名作ですよ。特に四十代以上の男ならもう最後は男泣きですよ。実際僕もボロボロ泣いてましたよ。
◆ところで『シン・ゴジラ』でも僕はうるうるしてしまったところがあるんだけどそれがどこかは内緒。

ページトップへ