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Diary

『炎のランナー』は誰と観に行ったのか。2016年08月09日

◆曇り。honoono
◆昨夜は大雨警報に洪水注意報となかなかアクティブな夜だったが朝になって空気が一気に涼しくなった。湿気はまだ高いんだけどいくらか過ごしやすいかな。
◆タイトルで出オチ感満載なのだが、オリンピックが始まるといつも思い出すのが映画『炎のランナー』だ。観ていない人は良い映画なのでぜひ。イギリス好きにはたまらん部分も満載です。この映画、1982年の日本公開で僕は21歳になっていた。間違いなく劇場で観たのだ。「あぁ良い映画だった!」といい気分になって劇場を出たのも覚えている。昼間の上映でその後に喫茶店に寄ってコーヒーを飲んだのも覚えている。確か当時の札幌でも有名な喫茶店〈バナナボート〉だったはずだ。しかし、誰と観に行ったのかがさっぱり浮かんでこない。間違いなく誰かと観に行ったのだが。
◆時期的に考えると喫茶店でバイトしていた頃なので、バイト仲間の誰かかとも思ったが、全然イメージが湧かない。そもそもバイト仲間は男ばかりなので、野郎同士で映画を観に行く趣味はない。ならば当時付き合っていた彼女かと考えたが、その頃誰と付き合っていたのか覚えていない。っていうか確か実に微妙な時期だったように思うのでうっかり妻に訊いてみて地雷を踏みたくもないヽ( ´ー`)ノ。ここを読んでいるその頃の友人で「俺だ俺」もしくは「私よ私」という人がもしもいたら連絡ください。
◆オリンピックにイチロー3000本に高校野球に不戦の誓い新たの季節、と、実に忙しい夏になっている。そして、天皇陛下のお言葉だ。
◆あの頃の話だ。僕は広告会社でイベントプランナーなる仕事をしていた。昭和天皇が入院なされてから世の中はイベント自粛の方向に動き、催事やイベントほとんど何もかも中止になっていった。キャンセルとその後の処理が終ると会社に行っても何もすることがなかった。マジで一日中雑誌を読んだりしていた。何もしないで給料を貰えるぞ、とは思ったものの、正直しんどかった。だから、天皇陛下の世の動きを停滞させることのないように、というお気持ちは本当にありがたいと思うし、いかに天皇陛下がご自身の立場を理解し国民のことを考えておられるかがよく理解できた。
◆守るべきは守り、変えるべきは変える。大事なことだと思う。

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