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Diary

墓参りとサントラ盤2016年08月11日

◆晴れ。暑かったけどカラッとしていて良い。singojim
◆お盆の墓参りを済ませてきた。自由業だからいつでも行けるのだけど、あれこれ考え合わせて今日にした。毎年のことなのだが、妻と私の実家のある街は車で小一時間ほどの距離にあるので、二家族分の墓参りを済ませる。それぞれの実家が近いというのは実はちょっと困りもので、子供の小さいうちは休みのときには必ず両方の家に帰省しなきゃならなかったことだ。スケジュールのやりくりが大変だった。
◆今でこそ小説の中にきっちり描いているものの、結婚前の若い時代にはお盆のことなど気にも留めなかった。当然実家にも帰っていなかったし墓参りなんてのもしていなかった(じいちゃんばあちゃんスマン)。そういう〈行事〉に参加するようになったのは結婚してからだ。妻に、お盆とか、年末年始とか、厄年とか、お宮参りとか、そういうものを粗末にしてはいけないと怒られたからだ。ろくでなしではあるものの基本女性の意見は素直に聞く性質である私はしずしずと従い今に至っているヽ( ´ー`)ノ。しかし考えるとこの性格は幼い頃に二人の姉に「私の言うことは聞くの!」と、否応無しにさんざん刷り込まれたものではないかと思うのだがまぁ今さらどうしようもない。
◆結婚とか、子育てとか、そういうものを経験しなくても小説は書けるが、少なくとも私の場合はその全てが良い経験になっているんじゃないかと思う。
◆写真は映画『シン・ゴジラ』のサントラ盤。実は気に入った映画のサントラ盤はほとんど購入している。もちろん、小説を書くときの〈架空のサントラ盤〉を作るのにピッタリだからだ。このサントラ盤に入っている曲もいつか使う日が来るだろうか。既にウルトラマンのサントラなんかは使っているので出番がないことはないと思う。

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