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Diary

卒業2016年03月16日

◆晴れ。穏やかな天気が続く北海道。sakuramaiagaru
◆卒業の季節。もう卒業式を終えたところもたくさんあるんだろう。桜はまだ咲いていないだろうけど、卒業に桜は付き物、というのは本州方面のイメージであって北海道の僕らにとって桜の季節はゴールデンウィークだ。卒業式の頃なんかもう道路が雪解けでぐちゃぐちゃで風情もへったくれもあったもんじゃない。まぁそれが雪国の風情といえばそうなんだけど。
◆僕も人の親ですので、我が子の卒業式を無事に迎えられた親御さんの気持ちはよくわかります。4月からお子さんが中学・高校の親御さん、もう一息です(^_^;)。大学入ったり就職しちまえば後はもうお前の人生だ好きにしろと言って、本当の意味でホッと一息つけますから。数年後に訪れる夫婦二人の日々をどうやって楽しもうかと夢想してください。
◆我が家は長男はとっくに社会人で一切実家に寄りつかずヽ( ´ー`)ノ、次男は大学生で金ばかり使っています。彼の学費と仕送りの分だけはもうとっておいてあるので、後は次男がどういう職業に就くのかを確認するだけですね(長男はグラフィック・デザイナーです)。大学卒業してもふらふらするのはまぁ二、三年は許してやるつもりです(僕がそうだったからヽ( ´ー`)ノ)
◆何度も書いているけど息子としての僕は本当にろくでなしで、母親を泣かせたこともあります。本人としては、「嫌なことはしたくない、ただ自分の好きなことばかりやって生きていく」というつもりだったのですが、若気の至りですね。
◆大人になれば子供のときより辛いことが増えるのは間違いありません。死んだ方がましだなと思う夜を迎えることもあるかもしれません。じゃあなんで大人になるのかというと、その大人に与えられた環境ではなく、自分で決めた日々を生きるのは、自分の足で歩いていくことはとても楽しいことだからです。その足で、どこでも、どこまでも、歩いていけるからです。
◆卒業おめでとうございます。これからの皆さんの人生に幸多からんことを。

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