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Diary

SMAP。2016年01月16日

◆晴れたり雪が降ったり。smap
◆不覚。物置の屋根の雪下ろしをしたときに、腰を痛めてしまった。幸い寸前で「ヤバい」と判断できたので普通に動けるが、ずっと座っていると腰が固まってしまい伸ばすのに苦労する。まぁ一日二日で治ると思うが。
◆SMAPの解散に日本中が騒めいた。一世を風靡した、というのは古い言い回しだけど、風靡して定着しちゃっているのがSMAPだろう。僕は小さい頃からアイドルとかにまったく興味が持てなくて、沢田研二の凄さを知ったのは二十歳を過ぎてからだ。芸能界という特殊な世界で生き残っていくのには何が必要なのか、というのも常々考える。
◆SMAPに関しては〈夢がMORIMORI〉の頃から観ていた。華のあるグループだなと思っていたらあれよあれよという間に人気者になっていった(まぁジャニーズのグループはほとんどが人気者になっていくんだけど)。その中でSMAPというグループを初めて素晴らしいと思ったのは『夜空ノムコウ』を聴いたときだ。「あぁ、これはSMAPが歌うことによって完成した名曲だ」と感じた。SMAP以外の誰が唄ってもただの良い曲だったろうと思う。あのときのSMAPが五人で醸し出した雰囲気があってこその〈曲の背後に彼らのドラマが観えた名曲〉になった。そんな歌を唄えるのはジャニーズの他のグループにはたぶんいない。SMAPだけなんじゃないか。
◆そういう意味で、解散は惜しいと思う。解散してもしなくても僕の生活には何の影響もないのだけど、この先にSMAPが歌う『夜空ノムコウ』をテレビで観る機会が完全に失われるのは、惜しいと思う。彼ら五人(森くんの影も含めて)が揃ったときに醸し出される雰囲気は、数多いるアイドルの中でも唯一無二のものだと思う。彼らにしか出せなかったものだ。
◆とはいえ、プロの世界は栄枯盛衰。全ての意味で力のあるものだけが生き残っていく。諸行無常を感じさせてくれるのもまた芸能界という世界。彼らが選ぶ、あるいは選ばざるを得なかったその道を、注目して見ていく。
◆草彅くんのドラマ『TEAM』をもう一度観たいなぁ。あれはいいドラマだった。それから、香取くんの『ドク』も良かったな。

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