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Diary

マッドでクレイジーなヒトサライ2015年12月02日

◆晴れたり曇ったり。hitosarai
◆気温が少し上がっている。何でも明日はかなり上がるとか。少しだけ積もった雪もまた融けるのだろう。いつも根雪になるのはもう少し先の話だ。それまでは道路のぐちゃぐちゃを覚悟しなきゃならない。
◆僕にとって音楽はMUSICはやはり特別なもので、人生に欠かせないものになっている。音楽がなかったらたぶん生きていくのが嫌になっているだろう。小説を読むとの音楽を聴くこと、どちらかを禁止しなきゃならない世界になったとしたら、たぶん僕は音楽を選ぶだろう。
◆作家になってプロのミュージシャンの方々と知り合いになれた。それもそうそうたる人たちだ。訊きたかったことが山ほどあって実際に訊いてみたんだけど、まぁその辺はここで書くようなことではない。ただ、やっぱり、あたりまえなんだけど、皆さん基本は〈ただの音楽好き〉ってことだ。それもただの好きじゃない。言葉は悪いけど音楽バカなんだ。狂ってる。マッドでクレイジーだ。そうじゃなきゃ人の心に突き刺さるものなんか作れないんだろうと思う。じゃあマッドでクレイジーな連中が全員ミュージシャンとして人生を全うできるかというと、そんなことはない。その辺は小説家と同じだ。生き残れるか残れないかは、極論してしまうと稼げるか稼げないかになるけれども、そこのレンジは小説家よりミュージシャンの方が広いかもしれない。なんたってミュージシャンはライブができるからね。小説家もライブできないかなぁ(できません)。
◆と、ここまで書いて小説の方でもそのマッドでクレイジーな部分の〈ある視点〉を思いついたんだがそれは長くなるので後日にしよう。
◆写真は知り合いになれたミュージシャン、バービーボーイズのイマサさんこと、いまみちともたかの新しいバンド〈ヒトサライ〉の1stアルバム〈director’s cut〉。一言で言えば、ソリッドだ。そのくせ思いっきりしなやかに曲がっていって素知らぬ顔をして戻っていく。イマサさんのギターはバービーボーイズのときと何ら変わらない。カッコいいッスよイマサさん。

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