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Diary

清志郎さん、かわりのない新しい日々が続いているよ2019年05月02日

◆薄曇り。
◆庭の桜は咲き始めたけどまだ満開には少し遠い。明日あたり気温が上がれば満開になるかなぁ。我が家の桜はいつも遅咲きなんだ。
◆平成が終わって、令和になった。いろいろ騒いでいるけれどそれまでと何も変わりがない日々が続く。もちろんその日々は代わりのないもの。
◆清志郎さん、あなたがそっちのツアーに出かけてからもう十年が経ったってさ。そして、僕はあなたがいってしまったときの年齢に追いついたよ。58歳だ。驚くよね。もうおじいちゃんみたいな年齢になっちゃったよ。実際孫がいてもおかしくないしね。いないけどさ。そっちではきっと年を取らないんだろうから、同い年になったんだ。なんかそれも不思議な気がする。こっちは相変わらずいろいろあるけど、もちろんむかつくことも悲しいこともたくさんあるけど、良いこともたくさんある。なんとか僕の居場所でやっています。そっちで会えるように、会えたときに「よく知らないけど頑張ったんじゃん」と笑って肩を叩いてもらえるようにやってます。そしてこの間心臓をやっちゃったけど、もう少しこっちでやっていけるみたいだから、また来年、令和二年になってから話をしに来ます。そのときまで、お元気でツアーを続けていてください。
◆天皇陛下は僕とほぼ同い年だ。同じ時代に同じ空気を吸ってきたお方。だからきっと、僕は令和という時代で、清志郎さんのツアーを観に行けるんだろう。
◆何も感慨みたいなものはないんだけど、昭和に生まれて、学校に通って、ミュージシャンになるのを諦めて、広告会社に就職して、結婚して、長男が生まれて、作家になろうと決めた。それが僕の昭和。平成になって家を建てて、次男が生まれて、犬を飼って、会社を辞めて、親父が死んで、小説家になれて、幸運にもそれで飯を食っていけてる。それが僕の平成。令和には、何があるんだろう。まずは猫を飼うかな。あと、もう雪かきに辛いから除雪機を買うかもヽ( ´ー`)ノ。そうだ、たぶん死ぬまで小説家だ。

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