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Diary

朝ドラの今後の結婚問題を考えてみる2017年05月13日

◆晴れたり曇ったり風の強い日。
◆更新の間が空いてしまった。とにかく進まない執筆に気を取られて、なかなか日記を書く心の余裕がなかった。まぁこんなときもあるさ、と、無理しなかったのだがあまりにも空いてしまうと何なのでここらで更新しておく。とはいえ、ネタは何もない。
◆小説家になったのはほぼ15年ほど前なのだけど、それ以前からフリーのライターだった。会社員を辞めたのは38歳のときなので、もう18年前か。でも、会社員の頃と一日のスケジュールはほとんど変わっていない。朝は8時ぐらいに起きて(最近は朝ドラの『ひよっこ』を観ている)、12時過ぎにはお昼ご飯を食べて、18時過ぎには晩ご飯を食べて、19時30分ぐらいにはお風呂に入って、寝るのは2時ぐらいだ(Twitterをフォローしている方ならお分かりの通り(^_^;))。それ以外の時間は書いたり読んだり観たり寝たりしている。
◆書くことが何もないので、朝ドラ『ひよっこ』の今後の展開を妄想してみる(今朝もした)。観ていない人にはなんのこっちゃだろうけど申し訳ない。
◆ヒロインのみね子有村架純は今後集団就職した会社をいろんな事情で辞めるのだろう。そして知り合いになった優しき人が集う洋食店で働き出すのだ。ここで問題になるのが〈みね子は誰と結婚するのか?〉だ。候補はまずわかりやすいのが2人いる。同郷の若き警察官と、洋食店の新米調理人だ。しかしこの2人のどちらかと結婚するのはあまりにもわかりやすい。ここはひとつ、洋食店のシェフである佐々木蔵之助はどうだ。まるで父親のような年齢差だが、みね子にはファザコンの気があるような設定になっている。そしてその父親は東京で行方不明なのだ。みね子の父親への思慕が近い年齢で包容力のある佐々木蔵之助への愛情へと変化しても、物語の展開としては、あり、だ。ましてや蔵之助には〈独身〉という設定があるのだ。いやしかしまて、それはあまりにも佐々木蔵之助がロリコンみたいで朝ドラには相応しくないのではないか、と、ここは素直に新米調理人の方と結婚することにしよう。それで将来は自分の店を開くという進路も決まるのではないか。だがそれだけでは物語の展開に捻りがなさすぎる。よし、みね子の母親である木村佳乃さんと佐々木蔵之助さんをくっつけてしまおう。年齢的にはぴったりだ。父親は失踪して何年も行方がわからず死んだということになって、しかも郷里の茨木では祖父が亡くなってしまってみね子の母木村佳乃さん一人では農家を続けられなくなってみね子の弟妹も一緒に東京に出てくるのだ。そういう設定であれば、まったく無理はない。ところが皆が幸せに浸っているところに長い間行方不明で死んだと思われていた父親沢村一樹が現われるのだ! さぁどうなる!
◆……と、まぁひとつの物語からいくらでも妄想展開を語れるのだ。
◆おそまつさまでした。自分の物語を書きます……。

僕たちだけはずっと愛し合うつもりで2017年05月02日

◆晴れたり曇ったり。
◆日本の最後の桜前線北海道。札幌でも桜の花が開いてようやく春満開のゴールデンウィーク。我が家の庭の桜が満開になるのはもう少し先かな。
◆毎年この時期は東京に行くことが多くて、バタバタしてしまう。今年はサイン会も早めに終わったので、またしばらくはずっと机の前に座って原稿を書き続ける毎日。窓を全開にして外から聞こえてくる鳥の声や、子供たちの声を聞きながら、外の風を感じながら執筆できる日ももうすぐだ。楽しみ楽しみ。
◆札幌で桜が咲く頃に、忌野清志郎さんが最後の長いツアーに出かけてしまってもう8年が過ぎてしまった。早いなぁと思う。
◆僕たちはそれまでも、そしてあれからもずっと、まだ清志郎さんの歌を唄いながら愛し合っている。いつかまた清志郎さんの姿を見られるときまで、向こうでのそのツアーに参加できるときまで、ぶっ飛ばしたりどかどかしたりエンジン全開したりしているんだ。
◆たとえこの世界がろくでもない野郎たちのせいで争いに満ちてしまったとしても、清志郎さんの歌を唄ってきた僕たちだけはずっとずっと愛し合うつもりでいる。絶対にそうする。
◆去年はこの日に吉野朔実さんも向こうに行ってしまったんだ。吉野さんも向こうでまたマンガを描いていてくれているだろうか。もしも描いているのなら、絶対に読みたい。読める日まで、ずっと頑張る。
◆悪い予感の欠片もないさ。
◆〈東京バンドワゴンシリーズ〉の刊行の熱の冷めやらないうちに、毎月のように単行本新刊が出ます。またあちこちでお知らせしますので、よろしくお願いしますね。

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