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Diary

誰か国際救助隊サンダーバードを作ってくれ2018年07月15日

◆雨から晴れになる。
◆昨日は暑かったのに今日はもう寒いぐらい涼しい北海道。本州の方が酷暑だというのに申し訳ないぐらいに本当に涼しい。
◆西日本を襲った大雨による水害の被害はまだ広がっている。そして被害に遭われた方々はこれから被災者としての日々が続く。とんでもない暑さが続くというのも、神様はどれだけ苛めれば気が済むのかとその理不尽さに怒りも込み上げる。何もできない北海道という遠隔地にいる僕はせめてもの募金をして、頑張ってくださいと祈るしかない。
◆災害がある度に言っているのだが、自衛隊を〈国際救助隊サンダーバード〉にしてくれ。世界でも類を見ないほど災害に見舞われその度に被災民を救助してくれる自衛隊には、災害に対する様々なノウハウが溜まっているはずだ。それに加え日本のお家芸(だったという)科学技術の粋を集めて〈災害から人命を救うことに特化した数々のマシン〉を造り上げることは充分に可能だろう。そして日本国内だけではなく世界中で起こる災害にいち早く出動して人々の命を救うこともできるだろう。もちろん、自衛隊の皆さんには〈国を守る〉から〈世界中の人々を救う〉へと自らの使命を切り替えてもらう必要はあるのだが、武器を持つより、救助マシンを操る方がいいと思わないか。そしてそれらを〈使わない日々〉が続くことを喜んだ方がいいと思わないか。
◆何よりも日本は〈平和国家〉ではなく〈世界平和を担う国〉になれるだろう。自分たちの国さえ平和ならそれでいい、じゃない。世界中の人たちを災害から守り救い、ひいてはそれを世界平和へと繋げていく国になるのは、その国の国民であることは、そのために自分たちの税金を使ってもらうことを喜ぶのは、とてもいいと思わないか。
◆正直に言う。今の日本の政治では、いずれこの国は滅びていく。けれども、僕にはそれを正すことも、糾すことも、質すことも、できない。そんな力はない。せめて慰めになる物語を書くことしかできない。
◆誰か、国際救助隊サンダーバードを作ってくれ。それが日本の、世界平和の礎になるはずだ。

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