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Diary

〈It’s a small world〉みたいにさ2018年03月29日

◆晴れ。少し風が強かったけど、春の日。
◆もう雪は陽の当たらないところや雪を積み上げたところにしか残っていない。この数日間で急に融けていった。雪というのは大気中の塵や埃を核にして降ってくるものだから、当然のようにそれが融けたら後には塵や埃が残る。つまり、雪解けが一気に進むこの時期には道路には塵や埃や、雪に隠されてきたゴミでいっぱいになるのだ。一年の中でいちばん埃っぽくて見た目にも汚い時期だ。残っている雪なんか表面が土埃で真っ黒になっているからね。これから雨が降って埃や塵が流されて、そして各町内会では清掃をしたりする。冬の間のゴミっていうのはけっこうあって、一回りしたらゴミ袋がいっぱいになったりするのだ。それで、枯れ草の中から緑が見え始めてようやく草木が芽吹くきれいな春がやってくる。季節が変わらずにやってきて、日々の暮らしを送れることは本当に幸せなことだと思う。
◆写真は〈エレファントカシマシ カヴァーアルバム3 ~A Tribute To The Elephant Kashimashi~〉。俳優の高橋一生さんの歌もいいですよ。
◆未来が来ているような現代だけど、技術が進めば進むだけ今までわからなかったこともどんどん見つかってくるみたいだ。ニュースを見ていると、ダークマターのない銀河が見つかったとか、人体で最大となる器官が発見されたかもしれないとか、人が住んでいなかったと思われていたアマゾンの奥地に実は百万人単位で文明があったかもしれないとか、マジで? と言いたくなる。国や宗教や人種やその他もろもろの争いなんかしていないで、人類がひとつになって技術を発展させてそれぞれの文化文明を大切にして、過去の遺物や現在も残る様々な謎を追い求めていったら、人類はもっと良き方向へ発展していくんじゃないか。そういう時代は来ないものか。そういう風になるにはどうしたらいいのか。
◆ディズニーの〈It’s a small world〉みたいにさ。

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