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Diary

もう冬支度2018年11月04日

◆小春日和と言っていい天気。ここのところずっと天気が良い。
◆すっかりここの日記の更新が途絶えてしまった。ただひたすら毎日原稿を書いているのはもちろんだ。っていうか毎日それしかしていない。どこにも出かけていない。ずーっと家にいる。まぁ散歩をしたりイオンに買い物に行ったりはしているけれど。つまりここに書くネタもほぼないのだ。おまけに近頃は本当に原稿を書く体力がなくなってしまっていて、以前なら一晩で書けた量が一週間かかったりする。つまり、他のことに気が回らない状態なのだ。なので、ここの更新もついつい滞ってしまう。困ったもんだと思うがこればっかりはどうしようもない。とにかく地道に原稿を書き続けるしかない毎日なのだ。
◆何もここに書くことがないとはいえ、日々の暮らしに様々なことはある。たとえば法事だ。いち社会人として大人として家族のある身としてはそういうものにもきちんと顔を出さねばならぬ。まぁこういう特殊な仕事をしているので「忙しくて行けない」と言えばそれなりに皆は納得してくれるのだがそうもいかない。つまりきっちり大人の責任を果たしている。
◆そういえば、久しぶりに元同僚たちと会ってきた。広告制作会社で働いていた頃の同僚たち数人と一年に何度か会って旨い酒やら旨い料理やらを食べているんだけど今回は一年ぶりかもしれない。全員が今も広告の仕事を(あ、僕は違うがまぁ同じ類いの仕事だ)しているが、一人を除いてフリーの人間ばかりだ。いつも男三人女二人の五人でそして全員五十歳過ぎのおっさんとおばさんばかりだ。五十過ぎのおっさんとおばさんでどんな話をするのか。もちろん自分と自分の身の回りの健康と病気と葬式と老人の話ばかりだヽ( ´ー`)ノ。これはもうどうしようもない。そういうものなのだ。そして僕が心筋梗塞をやって以来初めてあったのその話も延々としていた。そうしたら、支払いに向かうとお店の店主が「黒ニンニク、心臓にいいですよ」とボソッと言ってきた。何でもご主人も心筋梗塞をやったんだとか。「それ以来食べているんですけど、いいですよ。今たくさんあるんで良かったら差し上げます」と。僕の話が聞こえていたらしい。初めて行ったお店なのに何ていい人なんだろうと、喜んで黒ニンニクをたくさん貰ってきた。妻と二人で食べていたんだけど、しばらく食べ続けようかと話している。
◆北海道はもう冬支度に入っている。ご近所の皆さんも次々とタイヤをスタッドレスに替えている。庭の木々の冬囲いもどんどん進んでいる。季節は巡る。今年の冬はどんな冬になるだろうか。

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