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Diary

LOVEがあるからだ2017年02月04日

◆晴れたり曇ったり雪が降ったり。
◆著作権は、大切なものだ。守らなければならないものだ。それはもう、重々承知していただいていると思う。僕も、小説という創作物で飯を食っている人間なので著作に関してはすべて著作権を持っている。もしも、僕の小説をドラマ化したいとか、舞台にしたいとか、映画化したいという人がいたのなら、著作権保持者として、幾ばくかのお金を貰うことになっている。決して〈著作権〉だけで飯を喰っているわけではないのだが、少なくとも生活の糧にはなっている。無断で著作を使ってもらっては困るのだ。
◆でも、誰か僕の作品を好きになってくれて「紹介したい!」と、自分のサイトやSNSで僕の作品の文章を引用したり書影を貼り付けたりするのは、どんどんやっていただきたい。そんなことで〈著作権〉など振りかざしたりしない。学校の演劇部で僕の作品を舞台劇にしたいなんて話があったのなら(実際あったのだが)どうぞどうぞお金なんか取りませんから自由にやってくださいと言っている(もちろんそれが有料公演ならば話は別だが)。図書館やどこかで読み聞かせに使いたいと言われてもそうだ。極端かつ悪質な営利目的でない限りは全てに〈自由にどうぞ〉と、許可を出している。
◆ところで僕は作詞家として作品もあるのだが(^_^;)、その曲を音楽教室で教材に使いたいとかライブでやりたいとかも基本的には全然無料でオッケーと思っている(あくまでも僕個人としては)。
◆そして、僕はこのサイトで他の創作家の音楽CDや映画DVDや漫画の写真を勝手に載せている。Twitterでは毎日のように〈お風呂入ろう〉で歌詞を載せている。許可を取っていない。もしも実際にそれを制作したアーティストの方から「勝手に使うな」と言われたら素直に謝り削除する。でも、そんなことにはならないと確信している。
◆何故ならそこにLOVEがあるからだ。
◆JASRACのやり方には、音楽に対するLOVEがまったく感じられない。ただの1ミリもだ。

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