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Diary

煙に巻く2016年07月21日

◆晴れ。気持ち良い天候。kayari
◆夜には心地よい気温にはなるものの、ようやく金鳥の蚊取り線香を蚊遣り豚で焚くのにちょうど良い季節になってきた。去年買った蚊取り線香が残っているのでこれを消化するためにも夏らしい暑い天気が続いてほしい。
◆夏の風物詩でもある甲子園。北北海道代表にはなんと創部三年で初出場の、深川市のクラーク記念国際高校が名乗りを挙げた。素晴らしい。そもそもクラーク記念国際高校は通信制の高校でまだ歴史も浅いのでまさかという雰囲気が強かった。え、あそこって甲子園出られるの? なんていう声もあった(通信制という制度の誤解から)。ぜひ甲子園でも頑張っていただきたい。南北海道代表は明日決定。
◆ネット上に上がる自分の作品への感想をたまに見る。つまりエゴサーチをかける。批評にも感想にもならないくだらないものは見なかったことにするが、思わず「あのなぁ」と言いたくなる見当違いのものもある。
◆僕は1961年生まれなので、1980年には19歳になっていた。その辺り、つまり僕が高校時代から二十歳ぐらいの頃のことを物語にすることも多い。その頃は煙草はどこの喫茶店でもレストランでもバーでも居酒屋でも吸えた時代だ。灰皿はどこにでも置いてあった。歩き煙草もあたりまえに皆がしていた。喫煙所なんていうものもなかった。禁煙、という言葉はあったがそれは健康のためにではなくサラリーマンがお小遣い節約のためのお題目だった。今から35年ほど前の、1980年とはそういう時代だ。別に喫煙を推奨しているわけではない。それが当たり前だったのだ。理解していただきたい。
◆まぁ高校生なのに学校帰りに喫茶店によって大人に混じって堂々と煙草を吸っていたっていうのは、学校が私服だったし音楽をやっていたって環境もあるけどね。普通の真面目な高校生はそんなことはしてなかったとは思うヽ( ´ー`)ノ
◆1980年は、ジョン・レノンが死んでしまった年として記憶している。まだネットも携帯もないからテレビとラジオがニュース速報を知る唯一の手段だった。予備校から帰ってきてそのどっちも観ない聞かないまま自分の部屋で過ごして、なじみの居酒屋に顔を出したらそこのマスターからジョン・レノンが殺されたらしいと聞かされた。有線ではずっとジョン・レノンやビートルズの曲を流していた。僕は煙草を吹かしながらそれを聴いて、他の常連の皆と口ずさんで、どうしてそんなことになっちゃったんだろうとずっと考えていたっけ。

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