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Diary

ジュリーはいいぞ。2016年06月17日

◆今日も雨が降る。kuwatayoshiko
◆ここのところの札幌近郊はまるで蝦夷梅雨みたいに雨が続き、リラ冷えのように薄ら寒い気温が続く。ずっと家にいる分にはいいんだけど、外出する人は体調管理に気をつけないとね。
◆桑田佳祐さんが新曲を歌うというので久しぶりにテレビの音楽番組を観ていた。特集ということで〈時代を越えてカッコいい歌謡曲〉というのもやっていた。確かに、最近は若い人の間にもかつての歌謡曲は親しまれているようで、いいことだと思う。いい歌は本当に時代を越える。良きものはどんどん若い人に吸収してほしい。
◆でも、年寄りとしては一言言いたいんだが〈歌謡曲〉と銘打つならきちんとジャンル分けをしていただきたい。『神田川』や『いとしのエリー』までも〈歌謡曲〉の括りに入れるのはちょいと乱暴だ。それは単に〈昔に流行った歌〉になってしまうじゃないか。
◆あくまでも僕の中の定義だけど〈歌謡曲〉とは〈職業作詞家〉と〈職業作曲家〉によって作られた歌を〈芸能事務所に所属する歌手が唄う歌〉が〈歌謡曲〉だ。その定義では今現在も〈歌謡曲〉は存在している。
◆別に評論家じゃないからあれですが、僕の中でその〈歌謡曲〉の定義が崩れたのは、森進一さんが吉田拓郎さんの作った『襟裳岬』を歌ったときだ。明らかに〈フォーク・ソング〉を〈演歌歌手〉が歌ったのだ。ひょっとしたらそこでJ-POPが生まれたのかもしれない(あくまでも僕個人の感想ですからね。調べたらもっと以前にそういうことがあったかもしれない)。
◆まぁぶっちゃけジャンル分けなんかどうでもいい。〈いい歌〉はいいのだ。ちなみに僕の中で〈カッコいい歌謡曲ナンバーワン〉は沢田研二さんの『サムライ』だヽ( ´ー`)ノ
◆ジュリーはいいぞ。

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