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Diary

夏の思い出は音楽と2016年06月13日

◆一日中雨が降る。brutussuumer
◆なんだかんだとここの日記の更新が少なくなってしまっている。これに慣れるとせっかく20年も続いている日記なのにどんどん縮小してしまうのでネタがなくとも無理矢理に更新する。
◆ここのところ生憎の天気が続いている北海道。ひょっとしたら蝦夷梅雨かと思うぐらいだけど、北海道は今がいちばんいい季節だ。爽やかな気候が続いてそのままさっぱりとした夏へと向かっていく。今年の夏はどんな夏になってくれるだろうか。暑かったらまた文句も出るのだけど、東京などの暑さに比べると本当に天国だと思う。
◆基本インドアな人間である僕も若い頃は夏になれば海へと走った。もちろん仲間たちとそれぞれの彼女を連れて。バカなことをしてたな、と今は思うが海へと向かう道すがら、僕はジープに乗っていたのでフルオープンで隣を車で並走する仲間にお互い手を伸ばして飲み物やお菓子を手渡しする、なんてこともしていた。お約束のように誰もいない夜明けの浜辺を何人も乗せて騒ぎながらジープで走ったりもした(おっともちろん僕は酒を飲んではいないぜ)。その頃にいつも車内に流れていたのは大瀧詠一さんの曲だった。あの頃はフェスなんてものはまだなくて、主流は〈ジャズ・フェス〉なんてものだったな。あちこちで海外からとんでもない連中がやってきて野外コンサートをしていたものだ。
◆そういえば、その頃のあるジャズ・フェスにタモリさんが来たことがある。僕は照明のスタッフでステージ脇にいたんだけど、タモリさんと故・赤塚不二夫さんが楽しそうにステージに向かう足元を照らしていた。
◆若い日の夏の思い出はいつも音楽と一緒にやってくる。結婚して子供ができると、音楽の代わりに子供や父母の笑い声が流れていた。夫婦二人になったこれからの夏の思い出にはどんなものが一緒になってくれるか。もういいか、などと言わずに、面倒臭がらずに、夏の思い出を作っていくことはボケ防止にもなるんじゃないかヽ( ´ー`)ノ

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