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Diary

薔薇の香りの夢を見た2015年10月27日

◆晴れたり曇ったり。snow
◆冬支度をそろそろ始めなきゃならない。タイヤはスタッドレスに換えなきゃならないし、庭の冬囲いも必要だ(もっとも庭仕事は妻にお任せだけど)。冬用の長靴も出さなきゃな。また雪かき(おっと雪狩りだ)に追われる日々がやってくるけど、まぁいつものことだしな。
◆幸せな夢を一度だけ見たことがある。どういうことかと言うと、眼が覚めた瞬間に心が幸せな感情に満ち溢れていたのだ。そもそも〈幸せな感情に心が満たされる〉なんていう経験はそうそうできないだろう。そういう状態で眼を覚ましたのだ。どういう内容の夢だったのかはちょっと書けないし正直良くは覚えていなかったんだけど、とにかく夢の中で僕はまるで幸せの湯船に漬かっているような状況だったのだ。布団から出るのが嫌だった。このままこの気持ちを抱いていたいと心底思ったけどそうもいかなかった。夢から覚めれば現実が待っている。でも、その日はずっとその幸せな感情の名残を抱いたまま過ごすことができた。
◆その夢のことを思い出そうとすると、どうも薔薇の香りがしていたような気がする。気がするだけで本当にそうだったかどうかも今はあやふやなんだけれど、とにかくそういう夢を見たことがあるんだ。
◆写真はフィービ・スノウの〈薔薇の香り〉だ。このアルバムも聴くと穏やかな気持ちになれる。
◆そんな夢をもう一度見たいかと問われると、見たいけれどもう見られないと答える。たぶん、もう二度と見られないと思う。その理由は……まぁ何でもわかってしまうのも野暮というものだ。秘すれば花というだろう。わからないからいい、ということだってあるんだよ。

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