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Diary

雪虫と若い頃2015年10月16日

◆晴れ。ほぼピーカン。ちょっと暑いと感じるぐらい。tonankadobeya
◆そして今年も〈雪虫〉が動き出した。知っている人は知っている雪国にしか発生しない(たぶん)虫だ。ロマンチックな名前だが本当にただの小さな羽虫なのだ(見たい人は画像検索してね)。ただ、この雪虫が飛び出すと、雪の季節ももう少しだよという知らせになるのは昔から変わらない。北海道の人は雪虫が飛び出すと「あぁ今年もそろそろ雪の季節か」と思うのだ。ま、実際のところしっかり雪が降り出すまでにはまだ一ヶ月以上はあるのだけど。心の準備をしろっていうお知らせだね。
◆大学生の次男に仕送りをしている(長男は既に別世帯の社会人だ)。どんな暮らしをしているかわからないがまぁ楽しくやっているのだろう。自分がその頃どんな暮らしをしていたかを思い出すと、とんでもねぇなぁと思う。もし次男が昔の自分と同じような暮らしぶりだったら、たぶん怒るヽ( ´ー`)ノ。学校にも行かずにひたすら音楽とバイトと女だ(^_^;)。まぁ自分の遊ぶ金は(家賃も)きっちり自分で稼いでいたし、悪い遊びはしなかったからそこんところは偉いなと自分でも思うが。親の期待を裏切りまくっていたが、時は流れてちゃんと就職して結婚して孫の顔を見せられたのでそれでチャラにしてもらってもいいんじゃないかと。
◆19、20歳の頃の暮らしを思い出すと、ただその瞬間を一日を楽しんでいた若い心が羨ましくなる。将来とかそんなことまるで考えないで、周りにいた気の合う仲間や先輩たちと笑い合っていた。馬鹿や無茶をやった。傷つき傷つけ合うことなんかまるで感じていなかったし恐れていなかった。
◆写真はなんとなくもう懐かしくなった感のある映画『東南角部屋二階の女』。けっこう好き。

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