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2015年4月2日(木) 四月だ
◆晴れ。良い天気。brutusmorning
◆東京から札幌近郊に戻ってきてすぐに日常。もう東京に行くこと自体も日常みたいなものだから特に困ることもない。でもやっぱり飛行機での移動は嫌だけどね。どこでもドアが欲しい。もしくは新幹線よ来年にでも札幌まで来てくれ。
◆次男が大学に入学して一人暮らしを始めた。彼は高校時代も寮生活をしていたので親元を離れて暮らすことにはもう慣れているはず。ただ、同じ部活の仲間と一緒の賑やかな寮での生活と違って今度はれっきとした一人暮らし。自炊もしなきゃならないし、自分のことは自分でしなければならない。っていうかするだろう。たぶん今日からもう大学へ通う日々が始まるはず。頑張って、そして楽しんでほしい。
◆一人暮らしは必ずやった方がいいと思う。まぁ僕は男なので女性のことはわからないけど、男は一度はやった方がいい。そして自炊もきちんとした方がいい。自分のことも思い出すと明らかに一人暮らしをしたことによっていろんな意味で人間的なスキルが格段に上がる。次男がここを読んでいるとは思えないけど、言っておく。朝飯はちゃんと食べなさい。大事だから。〈BRUTUS〉も朝飯特集をしている。
◆そうは言いながら、自分が一人暮らしを始めてすぐの頃、ちゃんと自炊をしていたかと考えるとそうでもなかったと思う。夜なんか近くの知り合いの店で食べていた。僕がきっちり自炊できるようになったのは、喫茶店でバイトするようになってからだ。何せ厨房をやらされるんだから否応無しに調理スキルが上がりました。
◆僕はろくに大学は行かなかったんだけど、今思えばちゃんとしたキャンパスライフを楽しんでもよかったかなぁと(^_^;)。
◆新しい学生生活に入った皆さん。どうぞ楽しんで、そして頑張ってください。自分の未来のために。

4月3日(金) 日々
◆雨、そして風。ericbest
◆春の嵐という感じの北海道。あちこちで被害もあったようだ。季節の風物詩とはいえあまり暴れられるのも困りもの。
◆ちゃんとやろうと思っているのに刊行スケジュールをきちんと管理できない。おかしいなぁスケジュールに入れてるんだけどなぁと悩む。幸い被っているところはないのだけど、もう少し出過ぎにならないようにできないものか。
◆今年の刊行スケジュールを整理しましょう。もう既に文庫『コーヒーブルース』(実業之日本社文庫)、単行本『少年探偵』(ポプラ社)『札幌アンダーソング 間奏曲』(角川書店)が出ていますね。4月からは文庫『フロム・ミー・トゥ・ユー 東京バンドワゴン』(集英社文庫)、単行本『ヒア・カムズ・ザ・サン 東京バンドワゴン』(集英社)が出ます。5月には文庫『話虫干』(ちくま文庫)、そして単行本『踊り子と探偵とパリを』(文藝春秋)が出ます。さらにアンソロジーで参加した『東京ホタル』(ポプラ文庫)が文庫化ですね。6月には単行本『怪獣の夏 はるかな星へ』(筑摩書房)が出ます。7、8、9と刊行はなくて10月に単行本『アシタノユキカタ』(祥伝社)を予定しています。そして11月に単行本『オールディーズロマンス(仮題)』(小学館)を予定しています。さらに12月か来年1月に単行本『タイトル未定』(新潮社)を。さらに11月か12月にまだ内容は言えないのですが、とある文庫が出る予定です。
→ここから追記! きっと忘れているのがあるなと思ったらありました。幻冬舎さん! 本当に申し訳ありません! 12月には電子書籍で先行発売している『旅者の歌』シリーズの第二弾、そして第三弾、つまり『旅者の歌2』『旅者の歌3』(幻冬舎文庫)2冊同時に文庫で出します!(書き忘れたお詫びに字を大きくしましたヽ( ´ー`)ノ)。あれ単行本は? と疑問も思った方、その辺の事情は近くなったらまた!
◆えーと、もうこれで忘れているのはないと思うんですがいかがでしょうか。空いている7、8、9月のどこかにそろそろ連載が終わるものが入るかもしれません。
◆やっぱり文庫を含めると今年も〈ほぼ月刊小路幸也〉の冊数ですね。出し過ぎだー。本当に申し訳ないですが、よろしくお願いします。
◆写真はエリック・クラプトン〈FOREVER MAN〉

4月9日(木) サイン会のお知らせ
◆晴れたり曇ったり。hobbittori
◆また締切りに追われて更新の間が空いてしまった。そしてまだ追われている。何度も言うけど作家にとって締切りがいっぱいというのは幸せなのだ。
◆気づくとサイン会のお知らせがもう出ていました。今月24日発売予定の新刊『ヒア・カムズ・ザ・サン 東京バンドワゴン』(集英社)サイン会を開催していだけることになりました場所は東京・リブロ池袋本店さんです。西武池袋本店別館地下1階リブロ児童書前特設会場だそうです。詳しいことはこちらリブロ池袋さんのサイトをご覧ください。お問い合わせもリブロさんにお願いします。東京でサイン会はこれで何度目になりますか。いつもたくさん来ていただいてありがとうございます。やるからにはたくさんの方に来ていただいて、本屋さんに恩返ししたいので、どうぞよろしくお願いします。
◆そしてリブロさんのサイトでは『ヒア・カムズ・ザ・サン 東京バンドワゴン』の書影も出ましたね。今回はきれいな桜色です。春らしい素敵な装幀になったと思います。僕の写真も載っていますが、これが実は今月出る集英社さんの〈青春と読書〉に掲載される記念対談のときのものです。どなたかと対談したかはお楽しみに(こっそり教えると女優さんです)。
◆いつも言いますが、サイン会は基本的には書店さんが呼んでくれないとできないものなのです。小路は呼ばれればどこでも手弁当で出かけますので、全国の書店さん、いつでもどうぞ(^_^;)。
◆そして、刊行予定の追加です。9月には〈花咲小路シリーズ第3弾〉『花咲小路二丁目の花乃子さん』(ポプラ社)が単行本で出ます。さらに10月にはシリーズ第2弾の『花咲小路一丁目の刑事』(ポプラ文庫)が文庫で発売されます。どうぞよろしくお願いします。
◆本当に毎月のように新刊で申し訳ないです……。
◆写真は映画『ホビット』のトリロジーbox。これを観ると『ロード・オブ・ザ・リング』三部作を観たくなって、するとまた『ホビット』三部作を観たくなって……という無限ループに陥ります。

4月11日(土) 『フロム・ミー・トゥ・ユー 東京バンドワゴン』
◆雨が降ったり。fromtbwb
◆少しぐずついた天気が続く週末。そんな日に今月17日発売予定の文庫見本が届きました。『フロム・ミー・トゥ・ユー 東京バンドワゴン』(集英社文庫)です。〈東京バンドワゴンシリーズ〉第8弾ですね。この巻は番外編です。ご存知ない方、もしくは気づいてない方のためにお知らせしますと〈東京バンドワゴンシリーズ〉は、本編が3冊続いて番外編、また本編が3冊続いて番外編と続いています。なので、今月24日発売予定の新刊『ヒア・カムズ・ザ・サン 東京バンドワゴン』の後は本編をもう一冊書いて、再来年はまた番外編です。
◆さて、この『フロム・ミー・トゥ・ユー 東京バンドワゴン』は、現在シリーズ唯一〈サチ以外〉のメンバーの語りで堀田家のあれこれが綴られるものです。最初は集英社さんのサイト〈RENZABURO〉で連載しました。その後、しばらく寝かせてから、書き下ろし短編や〈小説すばる〉に書いた短編を加えて一冊にしたものです。偶然なのですが、今のところこれを含めた2冊の番外編は両方とも連載作品ですね(本編は全部書き下ろしですよ)。語るのは紺や青、亜美さんやすずみちゃんや真奈美さん、コウさんに研人、木島に最後を締めるのはサチですが、もう一人、今まで名前しか出てこなかった藍子、紺、青の母親で我南人の妻、秋実さんが我南人と出会ったときのことを語ります。それだけとても短いお話ですが、秋実さんに関しては今後の番外編でたっぷり語るつもりなのでご期待ください。
◆今まで語られなかった堀田家と近所の皆さんの胸の内や出会いなど、楽しいエピソードが満載です。楽しんでいただけたら嬉しいです。さらに、今回シリーズ10冊目ということで、この文庫『フロム・ミー・トゥ・ユー 東京バンドワゴン』発売に合わせてちょっとしたお祭りがあるはずです。ぜひ書店さんの店頭で確かめてください!
◆後日、『ヒア・カムズ・ザ・サン 東京バンドワゴン』(集英社)の発売日前の日記できちんとお伝えしますが、シリーズになって10年です。単行本で10冊目です。何もかも、愛してくださった書店員さんと読者の皆さんのお蔭です。これからもどうぞよろしくお願いします。

4月13日(月) 〈東京バンドワゴンフェア〉開催!
◆晴れ。気持ちの良い天気。tbwfair
◆さて、先日ちらっと告知したら担当編集さんから「どんどん言っちゃってください!」と連絡が来たので改めてお知らせします。〈東京バンドワゴンシリーズ〉はこの4月の新刊で10冊目ってことで(ちなみに、10周年は来年ではないかという判断です。来年にするとお祭りが二年連続できる! ということでヽ( ´ー`)ノ)文庫の方では単行本10冊目刊行記念〈東京バンドワゴンフェア〉を開催します! 見てくださいこの予算を掛けた特製ディスプレイ台を!(^_^;)。こんなに予算使ったのはたぶん『シー・ラブズ・ユー』以来ではないかと! 今まで文庫の解説は書店員さんにお願いしていたのはご存じかと思いますが、その書店員さんの似顔絵がズラリ! 今回はそれぞれの帯もこの書店員さんの似顔絵バージョンに変わります! そして全10冊(文庫が8冊に単行本2冊)がこの特製ディスプレイに並び、〈東京バンドワゴンガイド〉なるチラシも付きます!(ご自由にお持ち帰りください!)これらは日本全国の全1000店舗の書店さんで20日ぐらいから展開される予定です。もう本当にね、こんなに予算掛けられちゃってどうしようって感じです。申し訳なくて。なので皆様、ぜひこの機会にまだ買っていない文庫がありましたらぜひ! お金に余裕のある方は全冊! お買い求めいただけると嬉しいです。よろしくお願いします。
◆125万部! なんて威勢の良い文句が書いてありますが、まぁこれは累計でね。単行本文庫本全18冊での数字ですから1冊当たりにしちゃうと7万部ぐらいですから、そんなに極端に売れてるわけではないんで(^_^;)。この機会に累計1000万部ぐらいいって集英社さんに恩返ししたいものです。よろしくお願いします。

4月17日(金) 日々
◆曇り。寒い日。abyroad
◆誕生日にたくさんの方々から「おめでとう!」の言葉をいただきました。ありがとうございます。54歳になりました。もちろんこの年ですから誕生日だからといって何もどうもないのですが、皆さんに祝っていただけるのは嬉しいです。重ねて御礼申し上げます。
◆何度も書いていますが、実は小路家、亡父も僕も二人の息子も4月生まれなのです。狙ってできるはずもなく(^_^;)単なる偶然なんですけどね。これで二人の息子に将来子供ができてその子も4月生まれになったら大したものだと思います。でも実は4月生まれって、学校ではクラス替えや入学したばかりで誰も誕生日など知らない頃に当たってしまうんですよね。
◆50代も半ばになろうとしているので、まぁ年寄りとして自分の人生をあれこれ考えなくてはならないのでしょうが、幸いというか何というか小説家としてやっていけてしかもまだ大したこともない小説家です。ただひたすら、書き続けるのみの人生を当分の間は続けて行けばいいと思っています。60になっても書き続けられていたらきっと著作も100冊ぐらいになっているでしょう。下手な鉄砲もそれだけ撃てれば大したもんだと自分を褒めてやることにして、その日を楽しみに54歳の一年間をがんばります。どうぞよろしくお願いします。
◆そして今日は『フロム・ミー・トゥ・ユー 東京バンドワゴン』(集英社文庫)の発売日です。重ねて皆様どうぞよろしくお願いします。
◆まぁでもね、いまだに自分が54歳のじじぃだなんて思えないですよ。たぶん頭の中身は二十代のままですね。男ってみんなそうなのかもしれない。女の人はどうなのかな。

4月19日(日) 『ヒア・カムズ・ザ・サン 東京バンドワゴン』
◆札幌近郊も東京も天気は湿りがち。heretbw
◆毎年恒例、サイン本を作るために東京に来ています。本当ならこの時期に自宅に見本が届いて、それをスキャンしてアップするのですが、今回はちょっと早めに東京に来たので色校のデータでご紹介。24日に発売予定の『ヒア・カムズ・ザ・サン 東京バンドワゴン』(集英社)です。〈東京バンドワゴンシリーズ〉の最新刊、10冊目になります。今回は本編です。
◆常に古本屋〈東京バンドワゴン〉を営む〈堀田家〉の毎日を、日常を、いつものようにお届けするのがこの〈東京バンドワゴン〉ですが、そうはいってもそこはエンターテインメント小説。皆さんに楽しんでもらおうとあれこれ考えるのですが、考え過ぎてエスカレーションしても困ります。人生そうそうドラマチックなことは起こりません。10回目を迎え、今回はあえて何も考えずに、普通に、ごく普通に書いていきました。その〈普通〉とは何か? 堀田家、そしてその周囲の皆は特別な人ではなく、普通の人です。でも、皆を描く上で絶対にブレないで守っているのが、堀田家は全員〈悪いことをしたらお天道さまのバチが当たる〉という感覚を持っているというところです。そして、どんなに辛いことや苦しいことがあっても〈明日の朝になれば陽が昇る〉と思っているところです。それを、素直に書いていったのが今回です。ですからタイトルもビートルズの名曲のひとつ〈ヒア・カムズ・ザ・サン〉です。写真には出てませんが、帯のコメントはテレビドラマで藍子を演じてくれたミムラさんにお願いしました。対談も集英社の〈青春と読書〉に掲載されています。そちらもお楽しみにしてください。
◆そしてシリーズになって10年目を迎えました。堀田家の物語を10冊書いてきました(番外編を挟んでいますから、堀田家の中では10年は流れていません。でも堀田家の皆は常に読者と同じ現在を生きています)。本当に、ここまで続くなんてまったく思っていませんでした。〈東京バンドワゴン〉を愛してくれた読者さん、書店員さん、そして集英社担当編集の皆さんのお蔭です。来年はもちろん、これからもずっと〈堀田家〉とその周囲の皆の日常をお届けするつもりです。どうぞよろしくお願いします。
◆東日本大震災をきっかけに、このシリーズの印税の一部の寄付を始めました。それは今も、日本赤十字社、国境なき医師団、セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン、あしなが育英会さんを通じて今も続けています。これからも続けていきます。

4月21日(火) 『家族はつらいよ』
◆東京は曇り。tbw2015sighn
◆いつ来ても暑い東京。っていうか湿気がひどい。歩いていると汗だくになってしまう北海道の人。
◆ツイッターなどではお知らせしましたが毎年のこの時期にやっているサイン本を作ってきました。集英社さんの大きな会議室です。写真のようにたくさん書くのですが、僕のサインは本当に簡単で申し訳ない。あっという間に終わってしまうのです。他の作家さんのように絵を描いてみたり、判子を捺してみたり、達筆な書をしたたてめてみたりしたいと思いつつもう十数年。本当に簡単なサインで申し訳ないです。全国の本屋さんに入荷すると思います。どこかは僕はまったくわからないので済みません。もしお近くの本屋さんで見かけたらよろしくお願いします。毎年恒例、一冊だけハートマークを入れておきました。当たった方は教えてください(^_^;)。
◆先日、ちょっと光栄なお仕事をいただいたので受けたという話をしましたが、もうオープンにしていいよというので。日本を代表する映画監督といえば山田洋次監督。寅さんの『男はつらいよ』シリーズや、時代劇映画を変えた『たそがれ清兵衛』など凄い作品を数多く作られています。その山田洋次監督、来年3月には映画『家族はつらいよ』が公開されます。2013年に公開された『東京家族』のキャストをそのままに寅さん以来の喜劇に挑戦したものです。僕が、そのノベライズをすることになりました。講談社さんから文庫で今年の終わり頃に出す予定です。正直なところ、他の方の作品をノベライズしている場合ではなく、自分の小説作品を求められている立場ですからそこに注力すべきなのですが、何といっても山田洋次監督作品です。たとえノベライズでも作品に関われるのならそれはもう光栄です、というわけで引き受けました。先日、試写会にもお邪魔して、山田洋次監督にもご挨拶できました。「よろしくお願いします」などとご本人に仰っていただけたのですからそりゃもう一生懸命書きます。本家の雰囲気を壊さないように(^_^;)。そして何と試写会には映画のポスターを作った横尾忠則さんもいらしていて、巨匠お二人に会えただけでもうギャラいらないかもヽ( ´ー`)ノ

4月26日(日) 『話虫干』文庫
◆晴れ。暖かな日。hanashimushib
◆庭の桜の蕾も一気に色づいていて、明日にも咲きそうです。今年は東京でも桜を愛でてきたので、二回目の花見になりそうです。そんな日に見本が届きました。5月8日に発売予定『話虫干』(ちくま文庫)です。筑摩書房さんの〈ちくま〉に連載中から「変な話を書いているなー」という実感はあったし単行本の際にもかなり修正を掛けたのですがそれでも変な話には変わりはなく(^_^;)、文庫本にはほとんど手を入れていません。夏目漱石の名作『こゝろ』の話が(正確には図書館に収蔵されている初版本のみが)〈話虫〉という変なものによって改変されてしまって、それを直しに物語の中に入っていくといういわばファンタジーです。何故そんな話を思いついたのか? その辺りのことは、文庫本に後書きのようにして書きました。ぜひお手にとって確かめてみてください。とにかく言いたいことは僕は夏目漱石を心の師と仰ぎ、『こゝろ』が大好きだということです。今でも、年に一回は読み返します。この物語の語り手の一人は、ある地方都市の図書館司書である糸井という若い男性なのですが、彼と、『こゝろ』の登場人物である二人、〈先生〉と〈K〉。僕は彼らに〈圖中〉と〈桑島〉という名前を与えました。この三人が一応主人公なのですが、三人の関係性をとても気に入ってます。物語の中に入り込むという設定もおもしろいので、ぜひ続けて第二弾、三弾と書きたいのです。ですが悲しいかな世の常として、書けるかどうかはこの文庫の売り上げに掛かっているのです(^_^;)。皆さんぜひよろしくお願いします。
◆僕は昭和の人間です。今の若者の皆さんからすると古い人間なのですが、さらにもっと古く、『こゝろ』の舞台である明治の世というものも体験してみたかったなぁと思います。だから、明治の物語というのも、もっと書いてみたいですね。