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2013年5月1日(水) 今月サイン会あります
◆曇り。bozsilk
◆どうにもお陽様が顔出さない札幌近郊。庭の桜の芽も少し膨らんだまま止ってしまっている。5月だというのに春の気持ちにさえなれない。東京や沖縄は暑かったのに。いや沖縄は風があって涼しかったな。タクシーの運ちゃんもこんなに涼しいのは珍しいって言ってたよ。
◆10日も家を空けるとなかなか気分が戻らないんじゃないですかという声もあるけどそんなことはなく、いつでもすぐに日常に復帰できる。問題は原稿が進むかどうかなんだけど(^_^;)。早く書き進めて遅れた分を取り戻さなくてはならないのだがんばれ俺。写真はボズ・スキャッグスの名盤〈SILK DEGREES〉。なんか急に聴きたくなった。
◆ここ数日、いろいろと昔話に花を咲かせてきたのだが、本当に昔話ばかりが出てくる年齢になってきた。何せ面倒をみてきた小さな子供たちが結婚をするような年齢になったのだから。もう何年かすると、あの頃の自分たちに彼らが追いついて、自分の子供たちの世話にあたふたするのだろう。だからといってこちらの心持ちが何か成長しているかというと何も成長はしていなくて、たぶん高校ぐらいから止ったままだ。大人になるということも、親になるということも、それはどういうことなのか未だにわからない。わかっているのは、わからなくても年を取って子供たちは勝手に大きくなるということ。そして、彼らに何かを残してやらなくてはならないということ。
◆幸い僕は作品を、物語を彼らに残してやれる。それが役に立つかどうかは別問題として、彼らが昔話をするときにはネタになってくれるだろう。それだけでもまぁ良かったかな。少しでもいいネタを残さないとな。

5月2日(木) 忌野清志郎さんへ
◆少し晴れ間も見えた日。imawanokiyosiro1
◆清志郎さん。あなたが天国に行っちゃってから四年が経ったよ。早いね。陳腐な言葉だけど本当に月日の流れるのは早いよ。今日も、清志郎さんの歌を唄い続ける人たちが日本のあちこちで歌声を響かせていた。本当たくさんの人が歌っていたはずだよ。今この時間もね。きっと、一緒に歌っていたろうね。笑いながら、ステップを踏みながら、ジャンプしながら、イエーッ! って言いながら、愛し合ってるかーいって言いながら。
◆僕ら、今も夢を見ているよ。同じ夢を。
◆子供の頃からずっと大好きだった人たちが、先に逝ってしまうのは仕方のないことで。自分自身に何事もなければこの先の人生でもたくさんの人たちが先に向こうに行ってしまうんだろう。いつか、きっと向こうで会えるだろう。会える気がする。だから、会えたときに「お前も頑張ったじゃないか」と笑って肩を叩いてもらえるように、生きる。
◆頑張ったからって夢が叶うわけじゃない。努力したからって目標に手が届くわけじゃない。そんなことは当たり前のことだ。人生は甘くない。むしろ、厳しい。でも、頑張ることをやめてしまったら、努力をしなかったら、どこにも届かない。歩いていけない。だから頑張る。
◆それでも、あきらめることにだって勇気はいるんだ。何かのために何かをあきらめることは、悪いことじゃない。必要なことだ。勇気を持って何かをあきらめた人のことを笑う奴は、笑ってやれ。本当に努力をしている人は、そのあきらめる勇気を知ってる。笑うことなんかしない。
◆たくさん泣いてたくさん笑ってたくさん努力してどこかに辿り着いた人は、みんな優しい。どんなに偉そうなところに立っている人でも、優しくない奴はダメだ。そんな奴は、ドカドカ蹴飛ばしてしまえ。歌い飛ばしてしまえ。
◆ROCK 'N' ROLL!!

5月4日(土) 『東京ホタル』
◆曇り。寒い。tokyohotaru
◆これでもう何日曇りやら雨やら気温が低い日が続いているのか北海道。庭の桜の木もまったく蕾が膨らんでこない。まさしく春は名のみの風の寒さよ。
◆アンソロジーに参加した本の見本が届きました。『東京ホタル』(ポプラ社)です。ご覧の通り、中村航さん、穂高明さん、小松エメルさん、原田マハさん、と、僕以外は豪華なメンバーなのではないでしょうか。これは完全に企画ものというか、〈東京ホタル〉というイベントがありまして(詳細はググってね)、〈東京の川とホタル〉というイメージを使って短編を書いてくれないかという依頼がありました。なかなか情緒あるお題だったので「わかりましたー」と。もともと仕事は断らない小路幸也ですから(^_^;)。イベント自体も僕はパンフやサイトでしか観ていませんが、とても幻想的できれいなイベントですね。このメンバーの中ではたぶん最年長(^_^;)であろう僕は、戦争というものを絡めて『蛍の光り』という短編を寄せています。よろしければ、読んでみてください。
◆今まで依頼された仕事はどうしてもスケジュールの関係上断ってしまったひとつふたつみっつを除いて全部受けております。これからも何でもやります。たぶんねヽ( ´ー`)ノ
◆〈東京〉という街は、遠く離れた北海道で育った僕にとっては〈ドラマ〉の街だった。テレビで流れるドラマの舞台はほとんど東京かその周辺(たとえば、横浜、鎌倉など)。だから、東京の街並の変遷も僕たちはリアルタイムで見続けることができた。自分の住んでいた街以上に、僕たちは東京のことを知っているのかもしれない。頻繁に東京に通うようになった今もそう思う。そういう意味ではいつも僕はvisitorで、東京の街を見詰めてきた。〈東京バンドワゴン〉シリーズや『東京公園』などが示すように、実は僕の描く物語の舞台はほとんどが東京とその周辺だ。きっとこれからも、東京は僕の中に在り続けて描き続けるのだと思う。

5月9日(木) 東京サイン会
◆東京は晴れ。暑い。hobbit
◆本当に暑い東京。今日はサイン会が三省堂書店有楽町店さんで行われました。当初の整理券100枚というのが当日前に締切りになってしまし、追加で50枚。最終的にはおおよそ140名以上の方が来てくださったようです。ありがとうございました。十数年ぶりに会う知人や、遠くから来てくださったり、仕事をサボってくださったり(^_^;)、また違う書店の方に来ていただいたりと嬉しいことばかりでした。また機会がありましたら、どうぞよろしくお願いします。
◆で、サイン会前に打ち合わせをしていたらそこに現われたのはサイン会の整理券を持ったメフィスト賞の先輩の高田崇史先生(^_^;)。いやいやいや高田さん違うでしょう。どうしてサイン会の列に並ぼうとしているんですかヽ( ´ー`)ノ。驚きましたよ本当に。
◆さらには女優で作家の西山繭子さんまでサイン会の列に並んでいて、本当に驚きました。西山さんありがとうございました。でも次は事前に言っていただいて会いましょうよヽ( ´ー`)ノ
◆そして、明日札幌に帰って、11日は三省堂書店札幌店さんでサイン会です。まだ整理券には余裕がありますので、地元の皆さんひとつよろしくお願いします。
◆写真は映画〈ホビット 思いがけない冒険〉のサントラ盤。いい曲がたくさんあります。

5月11日(土) 札幌サイン会
◆曇り後雨。simoncolle
◆今日は三省堂書店札幌店さんでサイン会でした。昨日はとても良い天気だったのに今日は雨模様。にもかかわらずたくさんのお客様に来ていただきました。100枚の整理券はほぼなくなりまして、おおよそ80名近い方々にお越しいただいたようです。本当にありがとうございました。
◆さすが地元というかなんというか、驚くような人がたくさん来てくれてなんだか変な汗をかきました(^_^;)。あのー我が家の隣のお嬢さん方、来ていただけたのはとても嬉しいのですが玄関から玄関まで10秒なんだからサインはいつでもしますのでヽ( ´ー`)ノ。しかし幼稚園の頃から知ってる隣家の子がサイン会に来てくれるとは。
◆高校時代の同級生もやってきてくれて、なんと34年ぶりの再会です。いやーびっくりしました本当に。そして昔の音楽仲間やら、喫茶店時代のお客さんやらと続いて嬉しい驚きばかりでした。
◆あと離婚したTくん。がんばれヽ( ´ー`)ノ
◆で、北大路公子大先生! 列に並ばれると驚きますので頼むからtwitterででも「行くから」とか一言教えてくださいませヽ( ´ー`)ノ
◆まったく先日の高田崇史先生といいお茶目な先生が多いんだから。写真はサイモン&ガーファンクルの〈THE COLLECTION〉

5月15日(水) 日々
◆曇り後雨。kinjiraretaasobib
◆まったくもって春は訪れる前にどこかへ消えてしまった北海道。暖房のスイッチを切ることがほとんどない日々。日常生活に支障はないが、農業の皆さんの悲鳴が聞こえてくる。どうか天気よ、本来の素晴らしい春の日々を北海道に戻してくれないか。
◆その天気と歩みを合わせるようにして北海道日本ハムは今日も負けて現在泥沼の9連敗で最下位。昨年の優勝チームがコーチ陣を一新してこのていたらくなので、このまま浮上できなければ栗山監督の進退問題にもなるだろう。投手陣にも打順にも守備にもいいところもあるのだが、悪いところが頻繁に顔を出して流れを分断していく。結局昨季投手を酷使し田中と糸井を失い金子が復帰できずといったマイナス面を新戦力がカバーできていない状況。しかし新戦力も魅力的なので、結局首脳陣がダメということになってしまうのだ。
◆で、その逆にコンサドーレ札幌はここ数試合〈形〉をしっかりと整えつつあって連勝。負ける試合もひどいものではなく理由がいい意味ではっきりとわかる。つまりチームとしては出来上がってきた。これで戦い方をもっと洗練させれば上位を狙えるチームになってきた。
◆ま、両チームとも苦あれば楽ありってことだ。
◆写真は名画『禁じられた遊び』Blu-ray。この胸を締めつけられる映画を大人になってからしばらく観られなかった。幼い頃に観たときのあまりの寂しさがずっとずっと心の奥に残っていたからだ。少し前にたぶん三十数年ぶりぐらいにようやく観たのだけど、やっぱり寂しくて悲しくてしょうがなかった。今度観るのは、何年後だろう。

5月16日(木) 『HEARTBLUE』文庫
◆ようやく晴れた。heartblueb
◆気温も少し上がって15度ぐらいになったけど、風はまだ冷たくて窓を開け放って外の空気を感じるとまではいかない。庭の桜ももう少し。明日も同じぐらいの気温だったら咲くかなぁ。
◆そんな日に届いたのは今月末に発売予定の『HEARTBLUE』(創元推理文庫)の見本です。親本が出たのは2007年なので、もう6年も前だったんですね。これは『HEARTBEAT』の続編、〈HEARTシリーズ〉の第二作という位置づけですので、よろしければ『HEARTBEAT』(創元推理文庫)を読んでから楽しんでいただけたらと思います。
◆『HEARTBEAT』もそうですけど、この『HEARTBLUE』を書き上げた頃のことはよく覚えています。前作がああいういわゆる〈一発ネタ〉で、きれいにオチがついているので続編はどう書こうか、と。その辺の経緯は実は単行本のときに書いた〈あとがき〉が、東京創元社さんのサイトでまだ読めるのです。こちらを読んでいただければ。
◆そういう感じで出来上がったこの『HEARTBLUE』。タイトルが何故〈BLUE〉なのかは、読んでいただいてから〈BLUE〉にはどんな意味があるのかを辞書で調べていただければ、あぁなるほどと納得していただけるのではないかと思います。
◆構想としては、第三弾最終章として『HEARTLAND』があります。舞台はまたアメリカでして、そこで委員長と巡矢の最後の物語を展開する予定なのです。でも、委員長も巡矢もワットマンもサミュエルもお気に入りのキャラクターなので、終わらせる前にもっと書きたいなぁという思いはあります。その辺りは東京創元社さんの担当さんに今度相談してみます(^_^;)。
◆作家を志した30代の頃に作り上げたキャラクターたちの活躍を愉しんでいただけたら嬉しいです。
◆なお、もちろん僕は佐野元春さんのファンで、同じファンの方なら『HEARTBEAT』も『HEARTLAND』もものすごく反応してしまう単語だと思いますが、形を代えたリスペクトだと思っていただければ。

5月18日(土) 日々
◆晴れ。hanaregumidareso
◆ようやく春らしい空気に満ちた札幌近郊。庭の桜も一気に咲き始めてようやく七分咲きといったところか。このままずっと春でいてほしいぞ。
◆相変わらず締切りに追われる毎日でどこにも行かずに机の前にずっと座っている。講師なんかの仕事があった時期には札幌にも出たりするけど、今は二週に一度煙草を買いだめにいくぐらいだ。札幌より東京に行くことが多かったりする。いつもの予定では来月も上京予定あり。
◆どうにも政治の世界が騒がしかったりする。右だの左だの過去がどうのこうの。正直に言おう。過去の戦争を持ち出して今の話をする奴にロクな奴はいねぇと思っている。まともな、真っ当な人間なら、未来の話をするときには過去の全てをひっくるめていい未来にしましょうという認識を持っているはずだ。それはお国も人種も一切関係ない。下賎な奴等と同じ場所に立つな。同じ感覚で戦うな。心を下げるな。魂を高く保ち続けろ。
◆写真は〈ハナレグミ〉のカバーアルバム『だれそかれそ』。これは良い。買いだ。必聴だ。
◆僕が総理大臣になったら、日本国の最終目標を〈世界平和〉にする。それを未来永劫変わらないものとする。全ての政策のベクトルをそこに向ける。わかりやすくていいじゃないか。つまり日本国民全員が仮面ライダーと志を同じにするのだヽ( ´ー`)ノ

5月22日(水) 日々
◆曇りのち雨。ぐずついた天気。django
◆桜はあっという間に散ってしまった。パッと咲いてパッと散る。これぞ日本男児の心意気よ、なーんて古い言葉を持ち出すとどこぞの方が騒いだりするんだろうけど、これは情緒ってもんだよ。
◆乙武さんの騒動に関しては何の関係もない第三者なんだけど一言。社会に出る障害者は助けてあげなければならない存在なのでお店の主人の態度は客商売としては最悪(むろん乙武さん側からの言い分をそのまま信じれば)。しかし、乙武さんほどのネームバリューのある方が実名を挙げてtwitterで個人経営のお店を非難するというのも最悪。両者に相応の非がありました。人間なんだから間違いもあります。両者とも遺恨を残さず今後の日々への糧にしましょう。と、そういう簡単なことなのに何故周囲が騒ぐ。馬鹿者。
北海道日本ハムファイターズはようやく、ようやく長い長いトンネルを抜け出したようだ。その要因は先発投手がここに来てきちんと役割を全うできるようになったこと。チャンスに打つべき人が回ってくるようになったことかな。このまま突っ走ってまずはAクラス入りだ。
◆写真はクエンティ・タランティーノ監督の『ジャンゴ 繋がれざる者』。タラちゃんはいいよねぇ。

5月23日(木) 日々
◆曇り。雨もパラパラと。tjiroskoresae
◆北海道日本ハムのルーキー大谷くんが交流戦でプロ初登板。もちろん以前から素晴らしい投手だということはわかってはいたものの、この初登板のマウンドでそれをきっちりと示してくれた。2失点はしたものの、まぁ不運と甘さが重なっただけで修正すればいいだけの話。これで皆がホッとしたのではないか。それにしても延長戦は長かった。まぁ引き分けに持ち込んで良しとしよう。
◆これはすごい! と大絶賛しているバンド〈T字路s〉の新譜〈これさえあれば〉が6月に出る。マネージャーさんからFBで連絡をもらって、応援コメントを書いてくれないかと。ええもう僕なんかで良ければいくらでも。ってんで書きました。こちらのサイトの記事にもなってますし、アルバムの帯にも掲載されます。魂の声を聴け。
◆思えば、僕がミュージシャンになりたくて音楽漬けの日々を送っていた30数年前とは、状況はガラリと変わっている。何せまだLPの時代だ。プロのミュージシャンになるのには大手レコード会社からのメジャーデビューしか道はなく、それも東京に出るしかなかった。唯一の手段はメジャーが主催するコンテストで優勝すること。地方で音楽をやっていくなんていうのは、それはただのアマチュア(もしくはハコバンとかどさ回りとか)でしかなかった。アマチュアでLPを作るなんていうのも大変なことだった。今は違う。ネットで全世界に自分たちの音楽を発信できる。CDを手軽に制作できる。ライブで日本中を回ってミュージシャンとしてやっていける(もちろん才能と覚悟があっての話だが)。もっともっとインディーズ(この言葉ももう古いのだけど)シーンが活気に満ち溢れればいい。東京だけじゃなくて、アメリカみたいにあの町に行けばあいつらが聴ける、あるいはあのジャンルのすげぇのが聴けるとか。そういう風になればいい。

5月26日(日) NO MUSIC, NO LIFE
◆晴れ。風が強いけど気持ちの良い一日。jinseiwokaeru
◆気温は18度まで上昇。どうかこのままの気温で過ぎていってほしい。もう5月末なんだよ。何が悲しくて夜に暖房を入れなきゃならないんだ。
コンサドーレ札幌はホームでまたしても1-0で負け。何度も書くけどチームとして試合を作ることは出来るようになった。後はもうとにかく得点力。上を狙うにはそれしかない。
◆そして北海道日本ハムはようやくトンネルを抜け出たと思ったけどまだ強さは戻らない。だが大谷くんは打者としてもやっぱりスゴイ。もう今期はあきらめて大谷くんの成長を見るのを楽しみにするか(^_^;)
◆エッセイですが参加しました。『学校では教えてくれない 人生を変える音楽』(河出書房新社)。いやー悩みましたね。人生を変える音楽なんてもう僕の人生でありすぎてそれだけで一冊本を書けるぐらいですから短いエッセイでまとめろなんて無理ってもんで。そして何せひねくれものですから、たくさんの方々がきっと素晴らしい曲を挙げてくるだろうからと変化球で行きました。ぜひお手にとって確かめていただければと。
◆〈人生を変える〉というのは本当に余程のことがなければ変わらない。音楽以外で僕の人生を変えたのは映画やテレビドラマという映像だったと思う。もうひとつ挙げるなら〈雑誌〉だ。〈BRUTUS〉や〈POPEYE〉という雑誌が、人生を変えた。影響されやすかったんだな(^_^;)。

5月31日(金) 日々
◆晴れ。この季節らしいカラッとしたいい天気。brutusfuruhon
◆ようやく一日中窓を開けても寒くない、むしろ心地よい気候になって、これだよこれ。北海道の五月はこれなんだよと思ったらもう明日から六月。でも、梅雨がない北海道。これからが一番良い季節。
北海道日本ハムファイターズは相変わらずもうひとつピリッとしない戦いが続いている。ここから巻き返すのには9連勝とかそれぐらいの勢いを見せなきゃならないのに。ピッチャーが皆逃げ腰だし栗山采配はことごとく外れるし。応援はもちろんするけど正直今期はもう見切りをつけた。Bクラス決定。原因はやっぱり首脳陣だろうなぁ。コンサドーレ札幌はまぁ底値安定。とにかく得点力。2点取れるチーム作りを急げ。
◆言うまでもなく締切りに追われる日々でここに書くネタはなにひとつない。家を一歩も出ない日なんかそれがデフォルトヽ( ´ー`)ノ
◆憎しみからは何も生まれない、とはフィクションでもよく使われる言葉だけど本当なんだ。本当に何も生まれないんだ。それを理解できない人間がいるのは事実なんだ。じゃあ理解した人間は理解できない人間の理不尽さを許さなきゃならないのかとなると、許さなきゃならないんだ。ただ、それはとても難しい。たぶん大金持ちになるよりはるかに難しい。解決策は、ない。あったら戦争なんか起こらない。宗教なんか生まれない。優しき人は理不尽さの刃の嵐を傷つきながら血を流しながらくぐり抜ける強さを得なければならないんだ。いつか流した血から花が咲く事を願いながら。