2012年7月3日(火) 日々 ◆晴れたり曇ったり。少し湿度が高い。 ◆7月になってしまった。もう今年も半分終わったんじゃないか。まったく何をしてきたんだと考えると原稿ばっかり書いていたんだけどさ。しかもそれはとても幸せなことだ。 ◆ここのところ色々な人生の事情が重なり実家に顔を出すことが多くなっている。今日も朝早く起きて行ってきた。高速道路を使って飛ばせば1時間半ぐらいで着く距離とはいえ、この年になると日帰りはちょっと疲れる。 ◆原発問題に限らず、世の中の様々愚かな行為に対して言いたいことはむろんある。あるけど言いたくもない。大きなものを変えるためには大きな力を得なければならないのだ。その大きな力というものはどういうものかを考えるなら、何をすべきか何をしないかおのずと知れてくるはずなのだが。 ◆一人の人間が後の世に何を残せるか。普通は、何も残せないのだ。すごい才能やすごい能力やすごい運を持った人間はそうそういない。ほんの一握りだ。九割以上の人は世の中にほとんど何も残せずに死んでいく。でも、実は、どんな人間にも後の世に残せるものがある。子供だ。健康上問題がなければ自分の可愛い子供残していくことができる。その子供に、自分の生き様を見せることができる。 ◆正しく生きること。それを自分の子供に残す。それだけでもその人の人生は実りある豊かなものになって終わるはずだ。そう思う。
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