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2012年2月1日(水) 日々
◆晴れたり曇ったり。そして寒い。triplanev
◆今朝方の外気温はマイナス23度もあったと妻が言ってました。さすがにそんなに冷えることは滅多にありません。一年に一回あるかないか。なのに今年はマイナス20度を超えたことが何回か。とにかく寒いシーズンです。とはいえ、ずっと家にいる分にはなんら変わりはないんですが(^_^;)。
◆慮る。〈おもんぱかる〉と読む。意味は、辞書で引いてもらえばわかるけれど、周囲の状況をよく考えるとか、相手の様子に思いを巡らすとか、要するにそういうこと。今の世の中、そういうことに欠けているんじゃないか。いや、そういうことを理解していない人が目立ってしまっているんじゃないのか。空気を読むとか、似ているけれどそういうことじゃない。もっと、品のある感じだ。お上品とかじゃなくて、人間の本質みたいなところで。
◆写真は仲良くしてもらっている札幌出身のバンド〈トライプレイン〉のニューアルバム『V』。五枚目なのでVなのですね。いいジャケットだけど白いバックでは見辛いぞ(^_^;)。縁があってから全部のアルバムを聴きましたが、ここに来てバンドとしての音質が上がったような感じです。正直に言うと個人的にはまだ突き抜けた感はないんだけど曲想のバランス的にもイイ感じに仕上がったのではないでしょうか。トライプレインのみんな偉そうに言ってごめんねー。頑張って一緒に成り上がろうぜヽ( ´ー`)ノ

2月4日(土) 日々
◆晴れたり曇ったり雪が降ったり。ichimei
◆3D映画は劇場で何本か観たけれども、やっぱり特に必要性は感じない。いやそれだけを楽しむ娯楽映画ならありだとは思うけれども、普通の、物語を楽しむだけの映画であればいらないよね。ただ、もっと技術が進んで、自分があたかも映画の中にいるような本当の意味で3Dになるなら、それはそれで新たなジャンルにはなると思うけど。そもそも眼鏡の上に3D眼鏡かけるのはやっぱり変だよ(^_^;)。そこは将来何とかしていただきたい。写真は劇場では観られなかった映画『一命』。
◆映画は大好きだ。大好きなんだけど作家になってからどうしても物語の先読みをしてしまう。終わった瞬間も「そこに落としたのかー」と自分ならこうするとか考えてしまう。そこが自分でもイヤになる(^_^;)。だから純粋に映画を楽しみたいときにはもう、どハリウッドのド派手な映画を観てしまう。あとはミュージカルとか、そういうもの。
◆できれば一日中、ずっとテレビの前にいて映画を見続けていたいぐらいだ。ご飯はカップラーメンとか店屋物でいい。月曜日は映画を観て火曜日は本を読んで水曜日は漫画を読んで木曜日はサッカーを観て金曜日はゲームをやって土曜日はテレビを観て日曜日は買い物に行く。そのサイクルで人生過ごしたい(^_^;)。やっぱりtotoで6億当てなきゃなヽ( ´ー`)ノ

2月9日(木) 日々
◆晴れ。いかんまた更新が滞ったな。bluetv
◆毎度毎度締切りに追われているという話だけで大した情報もないのですが、久しぶりに札幌でのサイン会が決まりました。1月の新刊、実業之日本社さん『コーヒーブルース』のサイン会ですが、同社からの『モーニング』はもちろんのことですが、なんと他社本もオッケーという太っ腹なサイン会です。もちろん三省堂書店札幌さんで買うという意味合いでしょうけど(さすがに持ち込みはダメだと思いますよ(^_^;))。日時は3月11日(日曜日)午後2時から。場所は三省堂書店札幌さんです(JRタワー札幌ステラプレイス5Fです)。3月11日であれば、2月に発売の『荻窪 シェアハウス小助川』(新潮社)も店頭に並んでいるでしょうね。まぁできれば顔を立てて『コーヒーブルース』でお願いしますと書いておきます(^_^;)。詳細は、お店の方にお問い合わせくださいね。どうぞよろしくお願いします。
◆twitterでは呟いていますが、『花咲小路四丁目の聖人』(ポプラ社)、そして『コーヒーブルース』ともに増刷して、3刷になりました。ありがとうございます。ぶっちゃけ、この2冊が初めて、ようやく『東亰バンドワゴン』シリーズの初版に追いつきました(^_^;)。たくさんお仕事はいただいているものの、なかなか各出版社さんに売り上げの面では恩返しできていないのです。もう少し頑張っていいものを書いて、部数を増やしたいものです。
◆売れる売れないは確かにいやらしい話ですが、商業的な作品を書いてナンボの作家であると自覚しています。売れるということはすなわち世の中の景気にもかかわれるということですよね。いい物語を書く、作品の完成度を高めることはあたりまえ。その上で、もっと売れたら本物だと思っています。頑張ります。写真は『THE BLUE HEARTS on TV DVD-BOX』。おもしろいことをたくさんしたい。

2月11日(土) 日々
◆晴れたり曇ったり。paulkiss
◆ここのところ立て続けに文庫解説の依頼を受けて書いたのでご紹介。まずは、西山繭子さん『しょーとほーぷ』(PHP文芸文庫)。西山さんは女優さんでもある多才な方ですね。twitterでお話したらお父上の伊集院静さんは僕のことを知っていたとか(びっくり)。こちらは発売中です。続いては、太田忠司さん『甘栗と戦車とシロノワール』(角川文庫)。太田さんともtwitterではお話ししていますね。作家になる前から読んでいた方の作品の解説を書けるなんて幸せです。間もなく発売です。そしてまだ発売は先ですけど、西條奈加さん『はむ・はたる』(光文社文庫)です。時代小説ですねー。西條さんは同じ北海道出身なんですよ。パーティで初めてお会いしてそれからよくお話するようになりました。もちろん僕は時代劇大好きなので、この依頼も嬉しかったですね。というわけで、何故か偶然立て続けに依頼されて書いた文庫解説の本でした。ぜひどうぞ。写真はポール・マッカートニーの新譜『キス・イン・ザ・ボトム』。スタンダードナンバーのカバー集だそうですよ。
◆そういえば、大人になってから初めて彼女と観に行った映画ってポール・マッカートニー&ウイングスのライブの映画だったような気がするんだけど記憶違いかな。あの映画は何というタイトルだったか。何せもう30年以上昔の話なので(^_^;)。あ、でもその後で入った喫茶店はよく覚えているな。窓が大きくて陽差しがよく入って好きなお店だった。
◆しかしまぁ随分年寄りになっちまったもんだ。気持ちとしては19、20、いやひょっとしたら中学生ぐらい頃からまるで変わっていないのに。自分としては平穏無事な人生を生きてきたつもりなんだけど端から見ると随分波乱万丈らしい。まぁそうかもしれないなー(ごめんオチがなかった)。
◆まぁしかし何事もなければまだ人生は続く。せいぜい愉しもう。

2月13日(月) 日々
◆晴れ。穏やかな日。bodyguard
◆もうそろそろ雪は勘弁していただきたい。本当にマジで。隣町の岩見沢市などは小中学校が〈通学路の確保ができない〉という理由で全校休校だよ。人口9万の市でありえんと思うぞ。災害並み。
◆ホイットニー・ヒューストンが亡くなった。48歳。若過ぎる。あれほどの実力のシンガーが。熱心なファンではないけれど、一時代を築いたアーティストとして一生記憶に残る人だった。
◆仕事、というものについてまた考えてしまった。思えば僕は〈仕事〉を辛いものだなんて思わなかった。お金を稼ぐ手段は常に自分の好きなことをしてきたからだ。それがたまたまクリエイティブな方向のものばかりだったんだけど。生きるってどういうことなのかとこの年になってもまだ考える。僕は仕事=生き方という考え方をナチュラルにしてきたような気がする。そしてろくでなしなもので、結局自分のために生きているのだ。
◆それでもやっぱり、〈大切な誰かのために生きる〉ということは尊いことだと思う。それがつまり自分の幸せだと思い、懸命に日々働くことがいちばん大切なのだと。亡父は家族のために、決して好きで選んだわけではない地味な仕事を一生やって死んでいった。全てを、家族を食わせるために、家族の幸せのために。父が亡くなったときに、僕の口から出てきた言葉は「お疲れさま」だった。何も考えずに、自然にその言葉が出てきた。涙は出なかった。父は、僕ら姉弟を、裕福な生活ではなかったけれども、でも何一つ不自由なく育ててくれたのだ。家族のために生きて自分の責任を全うしたのだ。掛ける言葉は、それしかないと今でも思う。
◆みんな、働こうよ。一生懸命に。きっと誰かが見ていてくれる。そういう人は、いる。

2月15日(水) 日々
◆晴れ後猛吹雪。雪より風が凄い。once
◆相変わらず雪は降るわ風は強いわこんなシーズンも珍しいというぐらいの北海道。札幌の中心部はまぁ例年と変わらない感じだけど周辺の町はひどいことになってます。もういいから春の足音を聞かせてくれ。
◆お気遣いいただいて、バレンタインデーのチョコを送ってくれた担当編集さん、ありがとうございました。でもお金ももったいないし来年はいいですよ(^_^;)。
◆一時、僕の担当編集さんは全部女性だったこともあるのですが、現在は20社で男女比率はえーと七割ぐらい女性ですかね。別にどちらが楽とかはまったくないですよ。仕事に男も女も関係ありません。まぁ仕事抜きにしてむさくるしい野郎と飯を食うより編集女子と食べた方がいいけどさってこの間男性編集者に言ったら僕だってそうですよって言われたそらそうだヽ( ´ー`)ノ。写真は映画『ONCE ダブリンの街角で』。アマチュアミュージシャンの出会いと別れを描いた佳作という言葉がぴったりくるお気に入りの映画のひとつ。ここに描かれる出会いと別れは本当に好きだ。
◆50年生きてきて何度出会いと別れがあったか、なんて数えたことはないけど、その度に何か一つ自分の中に残ってきたような気がする。断言できるけど、街に出て、人と直接かかわった方が絶対にいい。今はなんか人とかかわることが面倒臭くなってきているけど、しかも学校までそんなことになってしまっているけど、そもそも人間は他人とかかわって生きていく動物なんだから。

2月18日(土) 『荻窪 シェアハウス小助川』
◆晴れたり曇ったり。ogikubo
◆穏やかな天候。もう雪はいらないからこのまま春の足音が聞こえてほしい。そんな日に新刊の見本が届きました。『荻窪 シェアハウス小助川』(新潮社)です。2010年に『小説新潮』に連載したものを加筆修正しました。いや、加筆はしていないか。ちょっと長過ぎたのでザクッと短くしましたヽ( ´ー`)ノ。三分の一は削った感じですね。まぁぶっちゃけそのまま本にしちゃうと価格も高くなるし、そんなに長大な物語にするような波乱万丈の内容でもないというわけで(^_^;)。シェアハウスというのはご存知かと思いますが、元は内科小児科だった和洋折衷の古い家屋をリノベーションしてシェアハウスにし、そこに集った様々な年代の男女の群像劇といった感じでしょうか。家の持ち主で大家となった医者のタカ先生と、フリーターや大学生、社会人などの入居者がどのように毎日を過ごしていくのか。のんびりと、ゆったりと楽しんでいただける物語だと思います。僕にしては珍しく、取材をした物語でもあります(そう、僕はほとんど、っていうかまったく取材しないタイプなので)。何故舞台を荻窪に設定したかというのは、深い理由はなくてただのカンですね。担当編集さんと話していてどこを舞台にしようかと考えたときに、ふと昔の歌を思い出しました。南こうせつさんの〈荻窪二丁目〉という歌です。まだ僕が中学生ぐらいの頃のフォークソングですね。荻窪という地名はその頃から僕の中にあって、東京に来た時には何度か訪れていた町でもあったので。主人公である佳人は、家事が天職ではないかという19歳の男の子です。母子家庭に育ち、母親の代わりに家事一切を取り仕切ってきた彼が家を出て、これからの自分の人生を、シェアハウスに集った人たちとのふれあいの中でどう考えていくのか。楽しんで読んでいただけたら嬉しいです。どうぞよろしくお願いします。
◆僕自身は、物語ほど美しいものじゃないですけど、他人との共同生活を経験しています。若いせいもあったけど、ただひたすらに楽しい日々でした。今でも忘れられないのは、部屋に帰ると同居人(♂)の〈冷蔵庫のもの食べてください〉というメモがテーブルにあって、おお何か作ってくれたのか気が利くなと思って冷蔵庫を開けるとそこに食べかけの〈赤いきつね〉が入っていたというヽ( ´ー`)ノ。K、お前のことだよバカヤロウ。

2月21日(火) 日々
◆晴れたり風が強かったり。keisatu
◆前回の日記でお伝えした新刊『荻窪 シェアハウス小助川』はもう店頭に並んでいるようです(北海道はたぶんまだ(^_^;))。どうぞよろしくお願いします。
◆ちょっと資料として、昭和30年の映画『警察日記』というのを観た。もちろんモノクロの作品。主演は森繁久弥、その他にも東野英次郎、宍戸錠、沢村貞子、杉村春子、三國連太郎などなどなど、昭和の名優たちの若き姿がたくさんあった。びっくりするぐらいのオールスターだけど、まだ宍戸錠も三國連太郎も若手の売り出し中だったのだろうと推測する(文中敬称略)。東北の田舎町の警察署を舞台に様々な悲喜劇をあるいは日常をまるで連作短編のように繋いでいく物語。僕が生まれる6年前のものだけど、おそらくは僕が生まれた頃もこんな感じだったのだろうなと推測はできる。『ALWAYS三丁目の夕日』は昭和33年でしかも東京なので、この映画と比べるとやはりその都会ぶりが引き立つ。つまり六ちゃんはまさしくこういう東北の田舎から東京に出ていったわけだ。
◆もちろん映画だからある視点で切り取られているけれども、ここに描かれている日本の庶民の心持ちを見て、考える。時代背景も含めて今といったい何が変わっているのかと。そんなに日本はひどい国になってしまったのかとあれこれあれこれ。まぁ考えても栓ないことなんだけど。
◆僕が小さい頃に触れ合った近所の交番のお巡りさんはいつも優しかった。拾った10円を届けると、お巡りさんが「良い子だからご褒美」と言って笑いながら10円をくれた。それを握りしめて駄菓子屋さんへ走ったな。

2月24日(金) 日々
◆晴れたり曇ったり。穏やかな天候。days
サッカー日本代表、U-23オリンピック代表とA代表の親善試合。U-23の方は大量点を取って勝たなければならないというプレッシャーを跳ねのけて、見事な4-0での勝利。オリンピック出場を掴むまで内容はとにかく勝たなければならないのだから結果は良し。後は、本大会出場となったときにどんなチームにするのかという形が見えないのが不安というか不満というか。もっと出来る選手がたくさん揃っていると思うのに、今一つ機能してないなという気がしないでもない。A代表の方は海外組を除いた国内組の底上げ試合。アイスランド代表と。槙野、石川、中村、藤本といった辺りのバックアップメンバーとしての連携と能力が発揮されたのは良かった(ほとんど槙野デーだったけどね(^_^;))。最終予選を勝ち抜くためには海外組の力がもちろん必要だろうけど、国内組だけでも勝ち抜くつもりで戦った方がいいのは当たり前。それにはやっぱりシュート力に優れたFWが欲しいなー。もっと自分で突破して自分でシュートまで打てる人間。まぁ贅沢な注文だろうけどね。何はともあれ、両方ともしっかり勝って良いところ足りないところを見つけられたのは良かったです。
◆写真はラッセル・クロウ主演『スリーデイズ』。ラッセル・クロウって本当に苦労する主人公が似合うよね(^_^;)。いやオヤジギャグじゃないよ。

2月28日(火) 日々
◆晴れたり曇ったり。fankymonky
◆ようやくひどい降雪の日々も過ぎたらしい。マジで今年はひどかった。今までにないぐらいに雪が積もりまくってまだ隣りの家が見えないぐらいだ。それでも2月ももう終わり。3月の声を聞けば、春の遅い北海道にもようやくその足音が微かに聞こえてくる。
◆相変わらず執筆しかしていない毎日なんだけど、春が来れば動きも出る。っていうか動きたい。3月11日には札幌で『coffee blues』(実業之日本社)のサイン会もあります。どうぞよろしくお願いします。毎年のことですが、3月4月には東京にも行きますのでね。各担当の皆様何かありましたらよろしくお願いします。
◆新刊が立て続けに出ていますが、まだまだ立て続けに出ます(^_^;)。4月には『レディ・マドンナ 東亰バンドワゴン』(集英社)、6月には『話虫干』(筑摩書房)、7月には『キシャツー』(河出書房新社)です(まだ予定ですが)。文庫も、3月に『ダウンタウン』(河出書房新社)、4月に『オール・マイ・ラビング 東亰バンドワゴン』(集英社)、5月に『キサトア』、8月に『HEARTBEAT』(東京創元社)、9月に『わたしとトムおじさん』(朝日新聞出版)と出ます(いずれも予定)。今年の終わりぐらいからは、ちょいと分厚めの物語を予定しています。そちらもお楽しみに。まだまだ転がり続けますぜ。
◆写真はfunkymonkeybabysの『この世界に生まれたわけ』。こうやって見ると女優さんってきれいね(あ、twitterで女優さんと対談するって言ってこのジャケット使ったからってこの方ではないですからね)。
◆新刊『荻窪 シェアハウス小助川』(新潮社)の中でも書いていますが、理不尽なことを言う連中はこの世にたくさんいるわけで、真っ当な感覚を持った人間がそういう人間に神経を磨り減らすのは本当に馬鹿馬鹿しい。目を閉じたって背中を向けたってそいつらは襲いかかってくる。それに真正面から向かうためには(向かわなきゃならない)、やっぱり心を強くするしかない。僕の物語が、その支えに少しでもなってくれればいいなと思う。

2月29日(水) 日々
◆晴れたり曇ったり。穏やかな天候。bruceball
サッカー日本代表はワールドカップアジア3次予選最終戦をウズベキスタンと。一言でいえば情けない試合。海外組をほとんど揃えてホームで負けてしまうというのは最悪のパターン。もちろんモチベーションとかコンディションとかいろいろあるけど、負けたらどうしようもない。あとはこれを糧にして最終予選を勝ち続けるしかない。それにしても収穫は欠片もなかった試合だなぁ。そしてなでしこジャパンはポルトガルでアルガルべ杯初戦をノルウェーと。実力差どうりの試合運びで勝ったものの、チームの底上げを図ったわりにはこちらも収穫はあまりなかったのではないか。ただまぁこのチームは試合をすればするほど伸びていくチームだと思う。それにつけてもA代表の情けなさよ。ザック監督の起用法や戦術にも疑問符だらけ(まぁこれは言ってもしょうがないが)。とにかく最終予選はどんな勝ち方でもいいから勝ってブラジルに連れていってくれ。
◆確定申告を終えた。毎年毎年苦労する。まさかOSのバージョンアップに対応していないとは思わなかったぜちゃんとやってくれよe-Tax。写真はブルース・スプリングスティーン〈レッキング・ボール〉。
◆僕は広告制作会社でイベントプランナーというあやしい職種にいたので、いろいろ考えることがある。もっと質の高いエンターテインメントを、と。これだけネットも含めたマスコミがゴミの山のようになっていくのは、そこを目指していないからだと思う。そもそもが欧米の真似から始まったエンターテインメントは一時期日本独自のものが出来上がりそうになった時代もあったはずなのに。どこかで、失速して歯車が狂ってしまっている気がする。使い切れないほどのお金があったら、そういうものを目指したいのにな。